カメキチの目 また生物の話です。 稲垣さんの植物、生物の本がたいへんおもしろかったので、『面白くて眠れなくなる…』シリーズから、こんどは「進化」についての本を読みました。著者は長谷川英祐さんといいます。 いちばんおもしろいと思ったところだけ二つ書きます。二つとも本の終わりのほうにありました(一般的に、終りのほうというのは著者の述べたかった内容の「まとめ」となっており、その二つの話には強く惹かれた)。 本の初めは進化論について。「進化論といえばダーウィン」といわれるくらいですから、彼の進化論やその後の発展した進化論学説もわかりやすく述べられていました。 終わりの章の題名は、 「君がいないとやっていけない‐共存の力学」 といいます。 なに! 君(相手)がいないと(私は)やっていけないということか? (「自立」ということが痛感されました) ーーーーーーーーーーーーーーーーー ①カブトエビの話 前
![2018.6.5 『面白くて眠れなくなる進化論』① - カメキチの目](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8ad0dd295eb985733d67ea538ce125889a2f5496/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Fk%2Fkame710%2F20180510%2F20180510121422.gif)