2016 - 10 - 10 １冊の絵本 大草原を舞台に少女と羊は出会った。 その日から、アローハンと羊のホンゴルはいつも一緒だった。 遊牧民 の子どもたちと一年間ともに暮らした作者が、大自然の雄大さ、命の尊さを、美しい 水墨画 で描いた絵本です。 「母国語で読める絵本を届けよう」 公益社団法人 「シャンティ国際ボランティア」が 発展途上国 の子どもたちに、母国語で読める絵本を届ける運動への参加を募っていました。 日本で出版された絵本に翻訳シールを貼り、現地に届ける方式です。 参加費は、１セット（絵本１冊などの代金、諸経費）２２００円となります。 カンボジア 、 ラオス 、 ミャンマー 、 アフガニスタン ４ヵ国語の５言語に分類されており、贈る絵本と言語を選ぶこともできます。  今回私たちは、 カンボジア に「アローハンと羊」の絵本を送ることにしました。 カンボジア の母国語は、「 クメー

2016 - 09 - 11 懐かしい思い出 わが家は、子供たちがまだ幼かった頃から犬を飼っています。 日本では犬連れの旅行もままなりません。置いて行くわけにもいかない‥ 犬連れでも行けるところを‥と、考えた結果、「キャンプがあるじゃないか！」と思いついたのです。 キャンプをするとなると、先ず道具。寝袋に、タープ、バーベＱセットなど、必要な物を揃える準備期間は、あれこれ想像しながらとても楽しいものでした。まだ行ってもいないのに．．． 次にキャンプ場の予約です。 これまた壁にぶち当たります。「ペット不可」の文字が‥ この時キャンプを共にしたのは、初代わんこの「クッキー」です。家族の一員で、どこに行くのも一緒でした。 キャンプでの楽しみの一つは、野外で色々な料理を作って食べることです。 先ずキャンプ場近くのお店で新鮮な野菜や肉、魚など買い込んできます。 釣が出来るところでは、川魚を釣ったりもし

2016 - 08 - 26 猛暑がつづく中で‥ 今日は、朝からこんな面白い写真が撮れました。 雲からは秋の気配が感じられるも、実のところは猛暑、猛暑、猛暑。 いい加減この猛暑から、どこか遠くに逃げたいと思う今日この頃です。 この暑さから逃げることの出来る場所、思い当るところは、やっぱりここが一番です。 私の大好きな場所、長野県の 上高地 です。 私はこの場所を三度訪れた事があります。 一度目は２０歳くらいの時、燕岳から槍が岳への通称「表銀座」と呼ばれる登山コース、 雷鳥 との出会いが次の日大変な嵐となりました。 榛松の傍を、母親の 雷鳥 に続いて子どもの 雷鳥 が歩いていました。 私は「やったー」、と思っていると、山に詳しい連れが、「これから山が時化るぞ」と言いました。 その名の通り、 雷鳥 と出会って嵐を体験することとなったのでした。 ヒョウが降って来て、一寸先も見えない状態になり、お

2016 - 04 - 02 思い出に 最近にぎやかになってきたテラスを眺めては、ふっと思うことがあります。 最初は殺風景なテラスだったな～と。 以前の一番の楽しみは、夕飯時に子供たちが、学校での出来事を話してくれることでした。 楽しかったこと、悲しかったこと、嬉しかったこと、色んな話で夕食に花を添えてくれました。 社会人になってからも、時間が許す限りそれは続けられました。 娘が嫁ぎ、息子が結婚し、ひとり、ふたりと家を後にして、現在は夫婦二人と犬一匹の暮らしです。 時に孫を連れて、やって来ます。再びあの賑やかさが戻ってきます。 今テラスではゼラニュームの花が綺麗に咲きだしたところです。 「ゼラニューム」 別名　テンジクアオイといい、 南アフリカ 原産、 ハンガリー の国花。 江戸時代にオランダから渡来したとのこと。 現在ではリビングから見える花を見ながら、夫婦ふたりだけの食事です。子どもた