クラスにイベントを用意すれば、そのオブジェクトを保持している親オブジェクトが、オブジェクトからの信号(イベント)を受信できるようになります。 この身近な例は、フォームやコントロールのイベントです。 各コントロールのイベントプロシージャは、フォームモジュールに記述されますよね。フォームに貼り付けたコントロールは、「フォームオブジェクトの内部オブジェクト」として生成され、親であるフォームがそのイベントをとらえているのです。 今まで、何気なくコントロールを貼り付けて、イベントプロシージャにコードを記述して、とやってきたことですが、実はこのシステムは、VB の仕組みを理解する上で非常に重要です。 実装方法 イベントの実装方法も簡単で、モジュールの先頭部分(General セクション)に Event ステートメントを指定して実装します。