【蔵前】明治新政府は、徳川の時代の終わりを庶民に知らせるため、町名を変え、江戸城を皇居に変え、「江戸」を別の町「東京」として生まれ変わらせました。ですから、東京っ子は、420年の歴史を持つ古都に住むわりに、歴史を感じることがありません。が、よく見れば、東京には今も随所に江戸が残っています。蔦屋重三郎が1802年に葛飾北斎の絵で出版した「画本東都遊」になぞらえ、下町に残る江戸を紹介します。こちらを参考に、ぜひ下町歴史探訪にお出かけください。 【 蔵前 】 御徒町に出かけたら、ついでに蔵前まで足を伸ばしてみてはいかがだろう。御徒町から蔵前にかけては、近年「カチクラ」と呼ばれ、服飾・雑貨のイケてるショップ兼工房が集まった東京のソーホーと化している。今、最もホットなエリアなのだ。 蔵前は、江戸時代はその名の通り、隅田川沿いに67棟もの幕府の米蔵が並んだ蔵の街。明治以後は玩具の問屋街になったが、その
上野恩賜公園(台東区上野公園5)竹の台広場(通称=噴水広場)で7月14日、酒屋角打ちフェス「TOKYO酒屋魂2018夏」が開催される。主催はTOKYO酒屋魂実行委員会(蔵前4)。 当初の予想を超える動員を数えた前回の会場風景 東京小売酒販組合青年会の会員を中心に構成する同委員会が企画する同イベント。主に都内酒販店の20ブースと、15の食事ブースが出店する。夏のシーズンに合わせ「泡祭り」と題し、クラフトビールやスパークリングタイプの商品を「杯(はい)売り」で提供する。 「20歳になったらおいしいお酒を飲もう。お酒を楽しむ第一歩」をテーマに、今回も観光庁と台東区が後援。飲酒の機会が増えるシーズンでもあることから、飲酒運転の根絶や未成年の飲酒防止の周知キャンペーンも行う。 実行委員長の関明泰さんによると酒造メーカーや企業、イベント業者の主催が多い同様のイベントの中で、小売酒販店が主体で開催するの
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