❷文字サイズ指定からの続き DTPの文字組み用語では、日本語の横組み文章の場合、下図のように字(仮想ボディ)の下端から次の行の字の上端までの間隔を「行間(ぎょうかん)」、組み方向に向かっての行と次の行の距離を行送り*といいます。一行の長さは「行長(ぎょうちょう)」です。 *文字の大きさ+行間が行送りの値です。前章、級数表とは?→歯送り表で行送りを測るの写真も参考にしてください。 CSSプロパティ 改行の場合の行間は、CSSでは「ラインハイト=line-height」で指定します。字(仮想ボディ)の間隔は「字間(レタースペース=letter-spacing)」で指定します。 上図のように組み方向に向かっての字と字を送る距離(例:任意の並んだ字の仮想ボディ左端から次の字の左端、或は中心から中心)は「字送り*」といいます。字の右端から次の字の左端の間を字間といいます。字間を調整する際は“lett