「印刷文化・電子文化の基本整備に関する勉強会」への要望 2012年4月13日 貴「印刷文化・電子文化の基本整備に関する勉強会」(座長=中川正春)において、出版者への権利付与の法制化が検討されているとの報道があり、中小出版社などにも参加を呼びかけるとありました。 中小出版社97社で組織する出版流通対策協議会は、貴勉強会への参加を申し入れましたが、すでにスタートしている中川議員の私的勉強会との理由で、参加を事実上断られたため、出版者への権利付与について、貴勉強会に対し次の様な要望の検討を希望します。 一 出版者が著作物の公衆への伝達者としての役割を十全に担っていくためには、レコード製作者等のように、出版者の権利は著作物の伝達者の権利である著作隣接権として保護されることが必要である。 なお、著作隣接権でないかたちでの法制化の場合には、著作権保護期間切れで、かつその時点で絶版の著作物を新たに組版し