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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/tamio406 (3)

  • 著作隣接権 - 出版屋の仕事

    知識も経験もコネもないのに出版社になった。おまけに、すべての業務をたった一人でこなす私。汗と涙と苦笑いの細腕苦労記。 電子書籍が普及してきて、著者が一人で好きに「出版」できるという話が、細かいことを抜きにすれば出てきている。細かいことというのは編集抜きに好きで出したものが面白いかってことなんだが、とにかくいろんな立場の人たちのいろんな意見を目にする。 以前は単純に編集の必要性に関する議論だったのが、電子書籍が出てきて、それを売ろうとするときの問題と、それを他社に売られるときの問題がごっちゃになってきた。 いろんな意見を読んでいると、理論立てて主張しているようで、しかしその理論の前提が「今その人が置かれている立場」に立っているので、あまり参考にならない。著作物が完成するまでに出版社あるいは編集者としてどれだけインプットしたかというのは、会社やその出版物の性格によって違うので、そういう背景抜き

    著作隣接権 - 出版屋の仕事
  • 発刊中止の影響 - 出版屋の仕事

    知識も経験もコネもないのに出版社になった。おまけに、すべての業務をたった一人でこなす私。汗と涙と苦笑いの細腕苦労記。 このブログの更新がほとんどない理由は、こちらのエントリをご覧下さい。 ーーー 昨年末、ある著者のが発刊中止になった。すでに近刊情報として世に出て、事前注文を受けるべく書店にFAXまでした後であった。 昨年近刊情報センターというところで手続きしたので、今は以前からしている書協への登録を済ますとそちらへもデータが流れる。予告として一部の書店などにも流れて、そのまた一部の書店では予約を取り始めてくれる。出てから勝負というか、事前営業なんてものとあまり縁のないうちとしては、とてもありがたい新システムである。 事前注文取りのFAXはだいたい印刷会社への入稿の10日から2週間くらい前なので、実損をらうことはなかった。刷ってしまっていたらと思うと恐ろしい。しかし書店へ送ったFAXに返

    発刊中止の影響 - 出版屋の仕事
  • 近刊情報センター - 出版屋の仕事

    知識も経験もコネもないのに出版社になった。おまけに、すべての業務をたった一人でこなす私。汗と涙と苦笑いの細腕苦労記。 新刊ってのは気持ちのいいもんだと書いたとたんにアレだが、近刊情報というのは基的にうちにはいまいち関係ない気がする。 買ってくれる人はだいたい決まっているので、売れるのが早いか遅いか、少しでも話題になるのが早いか遅いか・・・の違いでしかない。買ってくれる人が決まっているというのは、ようするに広告宣伝費をかけないので自然に売れる数しか売れないということだが、そうなると早いか遅いかは当に意味がなくなってくる。 オンライン書店などで近刊情報が利用されると著者も私も嬉しいので、書誌登録や情報提供は進んで(勧められたとおりに)している。早い時期に説明会にも行ったし。でも近刊情報の利用方法となると、何も思いつかない。 どちらかというと、3年前5年前、あるいはもっと前に出たを、もう一

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