著作隣接権 - 出版屋の仕事

知識も経験もコネもないのに出版社になった。おまけに、すべての業務をたった一人でこなす私。汗と涙と苦笑いの細腕苦労記。 電子書籍が普及してきて、著者が一人で好きに「出版」できるという話が、細かいことを抜きにすれば出てきている。細かいことというのは編集抜きに好きで出したものが面白いかってことなんだが、とにかくいろんな立場の人たちのいろんな意見を目にする。 以前は単純に編集の必要性に関する議論だったのが、電子書籍が出てきて、それを売ろうとするときの問題と、それを他社に売られるときの問題がごっちゃになってきた。 いろんな意見を読んでいると、理論立てて主張しているようで、しかしその理論の前提が「今その人が置かれている立場」に立っているので、あまり参考にならない。著作物が完成するまでに出版社あるいは編集者としてどれだけインプットしたかというのは、会社やその出版物の性格によって違うので、そういう背景抜き

[tanayuki00]

あっ。→「著作物を生んだ権利を主張したいなら、オノレも著作権者になれば話は単純だ」「隣接権などと言うから面倒くさいのである。黒子などと気取ってないで、堂々と著作権を保持すればいいではないか」

[asakura-t]

まあそうですね／コピー屋としての複製権が蔑ろにされてるから版面権とかの話になるのは「出版者」の意見。編集者の意見は別だよな、と思う。

[worris]

まぁ、当事者が納得して契約を結んでいれば外野がどうのこうの言うことではないですね。

[chimuwo]

著作者と雇用または請負の契約でも結べば？職務著作にしちゃえば著作権は使用者に帰属しますよ。また、創作性の部分で寄与しているのであれば、普通に共同著作の主張が可能。

[cityheim]

きわめて真っ当な主張かと。「隣接権などと言うから面倒くさいのである。黒子などと気取ってないで、堂々と著作権を保持すればいいではないか」