回答番号:ANo.2の続きです。 処で、大気中や水中の酸素濃度は、全地球史に渡って一定であった訳ではなく、時代によって変化して来た事が判っています。 【参考URL】 日本歯科医師会 > テーマパーク8020 > お口の予防とケア > フッ化物 > 2)フッ化物と生物の進化 http://www.jda.or.jp/park/prevent/index05_03.html 上記のサイトのページの[図1 植物プランクトンと空気中酸素濃度の変遷(J.M.Shop)]を見ますと、4億5千万年前より以前は過去に遡る程、大気中の酸素濃度が低くなっている事が判ります。 ミロクンミンギアが生きていた約5億2,400万年前には、大気中の酸素濃度は現在と同程度になっていますが、最初の軟体動物の祖先が現れたとされる、エディアカラ紀(約6億2000万年前~約5億4200万年前)の大気中の酸素濃度は、現在の2分の1