2018年11月28日のブックマーク (2件)

  • 新装版『「ニセ医学」に騙されないために』解説文 - warbler’s diary

    NATROM改め名取宏(なとろむ)さんの著書『「ニセ医学」に騙されないために』の新装版が出版されます。(発売日は11月29日です) このに収録されている解説文を出版社のご厚意により、無料で公開します。 20年ほど前になりますが、私の知人のAさんは妊娠中に初期の乳がんと診断され、出産後すぐに乳房温存手術を受けました。手術後は、来ならば抗がん剤と放射線治療を継続して、がんの再発を抑えていく必要があります(こうした治療を受ければ、当時でも8割くらいの確率で10年以上の生存が期待できました)。 しかし、抗がん剤治療をしていると、母乳で育てたくても与えられないこと、ある健康に「抗がん剤は効果がないばかりか、副作用によって苦しんで逆に早く死んでしまう」という情報が書かれていたことから、出産後でナーバスになっていたAさんの不安はとても大きくなっていきます。母乳を与えるためにもと、「これでがんの再発

    新装版『「ニセ医学」に騙されないために』解説文 - warbler’s diary
    topisyu
    topisyu 2018/11/28
    "Aさんは歴史研究家でもあります。普段の彼女であれば、不確かな健康本を鵜呑みにしてしまうことはとても考えられません。"←心が弱ると判断がまともに出来なくなるというのは、難しいけど自覚的でありたい。
  • 赤ちゃんのアレルギー体質化を防ぐしくみ、マウスで発見:朝日新聞デジタル

    妊娠中に「予防接種」を受けることで赤ちゃんがアレルギー体質にならないようにするしくみを、国立成育医療研究センターなどの研究チームがマウスの実験で見つけ、26日に発表した。花粉症や物アレルギー、ぜんそく、アトピー性皮膚炎などを防げる可能性がある。今後、人での効果を確かめて数年以内の実用化を目指す。 アレルギー体質になるかどうかは、生後3カ月までに免疫グロブリンE(IgE)と呼ばれる物質をたくさんつくる体質になるかどうかで決まる。IgEが花粉や物、ダニなどと反応し、花粉症や物アレルギー、ぜんそくを発症する。 研究チームは、胎児や乳児期にのみ現れる「mIgE陽性B細胞」に注目。この細胞の表面にあるIgEに、花粉やべ物などの原因物質(アレルゲン)が結びつくと、IgEを大量に作り始める。一方、このIgEに特殊な薬を結合させると、細胞を自殺させるスイッチが入り、生涯にわたってIgEが作られなく

    赤ちゃんのアレルギー体質化を防ぐしくみ、マウスで発見:朝日新聞デジタル
    topisyu
    topisyu 2018/11/28
    "日本人の2人に1人が何らかのアレルギー疾患を抱えている。"←花粉症もあるし、確かにそれぐらいいるよね。今後の展開に期待。