本日12月15日に最終回を迎える大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~』(NHK総合)。放送を前に、脚本を手がけた宮藤官九郎、チーフ演出の井上剛より、コメントが寄せられた。 本作は、1964年の東京オリンピックまでの半世紀にわたる日本とオリンピックとの関わりを描くドラマ。先週放送の第46回では、東京オリンピックへの準備を田畑らが着実に進め、開会式前日までの模様が描かれた。最終回となる本日放送の第47回では、いよいよ東京オリンピックの開幕式が描かれる。 宮藤、井上より寄せられたコメントは下記の通り。 コメント 宮藤官九郎(脚本家) 歴史の資料を元にドラマを描くのは、僕にとってチャレンジでした。残されている膨大な資料は、たくさんのヒントが得られたと同時に、足かせにもなりました。とはいえ、当然、記録に残っていない部分もたくさんあり、そこは自分で埋めていっていいと都合良く解釈して描い