クラウドアプリケーションが従来のアプリケーションと異なる点の一つは、クラウド上に遍在する様々なデータをマッシュアップして使用することになるという点です。 自前で管理するデータだけでなく外部データを編みこんだドメインモデルに対して、アプリケーションが操作を行うことになります。 また、スケーラビリティを確保するため、CQRSのように参照系と更新系をアーキテクチャレベルで分割していく形が基本になるでしょう。 これは、自前データのサイズが巨大になる場合への対応にも有効ですが、外部データとの連携では必須のアーキテクチャです。自前データが巨大にならない普通のアプリケーションでも、外部データとの連携を行うのであれば、このアーキテクチャを採るのが得策です。 ドメインモデルこのアーキテクチャの上でドメインモデルは、以下の3つの種類に分類するのがよいのではないかというのがアイデア。 Application D