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クラウド 負荷分散 クラウドコンピューティングと負荷分散ソリューションLVS 第1回: LVSのアーキテクチャ 2012/07/25 技術本部 本部長 高橋 浩和 Linux Virtual Sever (LVS)は、Linuxオペレーションシステム上で実行されている負荷分散ソリューションの一種で、1998年5月、Wensong ZhangによってOSSプロジェクトとして開始されました。 LVSは、実サーバのクラスタ上に構築されたコンピュータ・クラスター技術を用いて高性能かつ高可用なLinuxサーバを構築し、スケーラビリティや信頼性、保守性を向上させます。また、LVSを利用することで、Webサービスや電子メールサービス、メルチメディア、VoIPサービスなどの高信頼ネットワークサービスの構築が可能となります。 VA LinuxはLVSに積極的な貢献をしており、新機能の実装や現バージョンへの移
負荷分散装置:DSR(Direct Server Return)方式 会社では久々に、ロードバランサのDSR(Direct Server Return)について話題になりました。クライアントからのリクエストパケットはロードバランサを通って、戻りパケットはロードバランサを介さずにクライアントに戻る、という方式です。 こちらについても少し調べてみました。http://d.hatena.ne.jp/yamaz/20060817 http://nosa.cocolog-nifty.com/sanonosa/2004/11/l4dsr.html などがわかりやすいかな、と思います。 当然なのですが、L2/L3スイッチなどと比べると、処理しなくてはいけないことが多い分、ロードバランサ(アプリケーションスイッチ)はどうしてもスループットが遅くなります。数Gbpsのスループットのバランサだと1000万超え
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