クラウドアプリケーションが従来のアプリケーションと異なる点の一つは、クラウド上に遍在する様々なデータをマッシュアップして使用することになるという点です。 自前で管理するデータだけでなく外部データを編みこんだドメインモデルに対して、アプリケーションが操作を行うことになります。 また、スケーラビリティを確保するため、CQRSのように参照系と更新系をアーキテクチャレベルで分割していく形が基本になるでしょう。 これは、自前データのサイズが巨大になる場合への対応にも有効ですが、外部データとの連携では必須のアーキテクチャです。自前データが巨大にならない普通のアプリケーションでも、外部データとの連携を行うのであれば、このアーキテクチャを採るのが得策です。 ドメインモデルこのアーキテクチャの上でドメインモデルは、以下の3つの種類に分類するのがよいのではないかというのがアイデア。 Application D
![クラウド時代のデータアーキテクチャとモデリング](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8b5ce84a31a9fd3a3f34bbdbb1caeea064504d27/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2F1.bp.blogspot.com%2F--7ZS67TZLH0%2FTqs7TknyaYI%2FAAAAAAAAAM8%2FLy_yK618I3g%2Fw1200-h630-p-k-no-nu%2Fclouddataarch.png)