離党届提出のため自民党を訪れた、舛添前厚労相(中央)と矢野哲朗元外務副大臣(右奥)=22日午後、東京・永田町の党本部 自民党の舛添要一前厚生労働相(61)ら参院議員6人は23日午後、都内で新党結成の記者会見を行う。新党名は「新党改革」と決まった。(1)デフレ克服(2)カネにきれいな政治(3)国際競争力強化−を掲げ、経済成長戦略の重視や政治家への企業・団体献金の全廃も政策に盛り込むことになった。 舛添氏と矢野哲朗前自民党参院国対委員長(63)は22日昼、自民党本部を訪ね離党届を提出した。舛添氏は提出後、記者団に対し「いろいろなことがあったが、先のことを考えないといけない。日本の政治を良くするために努力したい」と述べた。 新党立ち上げの手続きに関しては、改革クラブの持つ政党助成金受け取り資格をそのまま受け継ぐため、舛添氏が改革クラブにいったん移籍した上で、改称する形を取る。 先に自民党を離党し