砲撃が相次ぎ、安全性への懸念が広がっているウクライナのザポリージャ原子力発電所をめぐって、IAEA=国際原子力機関の理事会はロシアに原発の占拠をやめることなどを求める決議を採択しました。 今月12日からオーストリアで行われているIAEAの理事会は、15日、ウクライナ南東部のザポリージャ原発に関する議論が行われました。 このなかでロシアによる原発の占拠を非難するとともに、ウクライナ側に管理を戻すためロシアに占拠をやめることなどを求める決議が提出されました。 会合は非公開ですが、ロイター通信によりますと、この決議に35か国の理事国のうちロシアと中国が反対し、アジアやアフリカの7か国が棄権したものの、賛成多数で可決されました。 これを受けて、ロシアの代表部は声明を発表し、「決議は一番の問題の砲撃について触れていない」と反発し、砲撃はウクライナによるものだと主張しました。 ザポリージャ原発は、相次
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