PyCon JP 2021 登壇資料: https://2021.pycon.jp/time-table/?id=272259
最近、より重要性を増しているログ。グラニではログをどのような方法で扱っているのか、そして、その根底にあるグラニのポリシーとはどんなものだろう。 ← 前回 連載 INDEX 次回 → グラニにおけるログの扱い ログは「障害対応の際の異常の確認」や「パフォーマンス改善」などのインフラ関係を目的とした利用から、ビジネス上の解析まで、さまざまな用途で使われます。非常に重要なものですが、Windows環境における.NET Web開発において大きく欠けているプラクティスがこのログの扱いです。 テキストファイルに、人の読めるバラバラのフォーマットのログを吐く。いまだにそんな旧態依然とした手法から脱却できず、ログの扱いといったところで、「ロガーをlog4netにするかNLogにするか」というレベルにとどまっているのではないでしょうか? というのはあまりにも偏見ですが、しかし、Fluentdの活用を始めとし
どのように何をロギングするかを知ることは、ソフトウェアエンジニアが解決すべき最高に難しいことの一つだ。アプリケーションのログを拡張する手助けとなるのがこの「十戒」だ。 新年の私のブログにようこそ。監視とログのモニタリングについてのParisのdevopsメーリングリストでのスレッドに返信を書いた後、長らく心に留めていたブログ記事を思い出した。 このブログ記事は、私のOpsとしての顔をもって、主に開発者向けに書いた。 どのように何をロギングするかを知ることは、ソフトウェアエンジニアが解決すべき最高に難しいことの一つだ。多くの場合、これは予言をするのと同じようなことだからだ。トラブルシューティング中にどんな情報が必要かを知るのはとても難しい。それが、Opsエンジニアの大きな助けとなるよう、あなたのアプリケーションのログを拡張する手助けとなるこの「十戒」を望んだ理由だ。 1. 自分でログを書くべ
アプリケーションのログ出力指針を作ったときに、どんな事を考えていたのかを思い出しながら、 ログ出力指針について書いていきたいと思います。 ログ指針作成にあたって 目的の作成 適用範囲の設定 どんなときログを埋め込むのか?または埋め込まないのか? ログのフォーマットは? ログの保持方法 ログ出力の目的 ログ出力要件 本設計の範囲とするログの種類 ログに記録するべき内容・イベント 認証・アカウント管理や重要情報へのアクセスに関するイベント 出力禁止項目 ログ出力項目 ログフォーマット 出力項目 サンプル ログ出力先 ログファイル一覧 アプリケーションログのローテーション ログの保存期間 ログレベルの利用基準 Stacktraceの出力タイミング 参考 LTSVの活用 終わりに 参考文献 ログ指針作成にあたって そもそもなぜログが欲しいのか?何に利用するのか? これに対する答えを置いておかないと
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