2012年2月22日のブックマーク (2件)

  • ポランスキー監督の映画『おとなのけんか』は極上のコメディだった!- メモリの藻屑 、記憶領域のゴミ

    ■おとなのけんか (監督:ロマン・ポランスキー 2011年フランス・ドイツ・ポーランド・スペイン映画) 舞台はニューヨーク。子供同士の喧嘩で片方が怪我をしてしまい、それをきっかけに集まった二組の夫婦。最初は平和的に話し合いを進めようとしていた4人だったが、ちょっとした言葉のあやがどんどんと膨らんでゆき、しまいにはてんやわんやの大騒動に…というコメディ映画です。このコメディの監督にロマン・ポランスキーが挑戦している、というのも大いに興味をそそられましたが、二組の夫婦役をジョディ・フォスター、ケイト・ウィンスレット、クリストフ・ヴァルツ、ジョン・C・ライリーという涎の出そうな面子で演じているのがまた見ものなんですね。この4人それぞれの個性や性格が際立っていて、その個性と性格がぶつかり合い、次第に収集が付かなくなってゆく様が見ていてこそばゆくなるほど楽しいんです。映画は基的にたった一つの部屋が

    ポランスキー監督の映画『おとなのけんか』は極上のコメディだった!- メモリの藻屑 、記憶領域のゴミ
    torinan
    torinan 2012/02/22
  • 傑作!逆にこのクソッタレな邦題にダマされろ!『小悪魔はなぜモテる?!』 - シン・くりごはんが嫌い

    『小悪魔はなぜモテる?!』こと『Easy A』をレンタルDVDにて鑑賞。 初めて『JUNO』という作品を観たとき、アメリカ映画の懐の深さみたいなものに驚いた。高校生の女の子が妊娠してしまったという話なのだが、底抜けに明るいトーンで描かれていたからである。 良い悪いは別にして、もしおなじ題材を日であつかうと『14歳の母』や『桜からの手紙』のような辛気くさい話になってしまうのは明白だ*1。実の親からは応援されるどころか「なんてことだ!」と怒号が飛び、それに反発して「ワタシ産む!ひとりで育ててみせる!」なんて言おうもんならビンタを喰らったあとに即「出てけ!」と勘当。公園のブランコかなんかで自分の主張を端から理解してくれるひとは誰ひとりいないなんて悩みながらも後日、保険の先生か優しい女医的な理解者があらわれ、その先生の言葉や説得によって母親がまず理解をしめし、そこから父親も理解しはじめ……という

    傑作!逆にこのクソッタレな邦題にダマされろ!『小悪魔はなぜモテる?!』 - シン・くりごはんが嫌い
    torinan
    torinan 2012/02/22
    「ショットガン」「授かり」にも国民性があるよなぁ、と。はよ見よっと