時間旅行～タイムトラベルのユキノさんが、タイムトラベル小説100冊読破を達成されました。おめでとうございます。そこで当ブログでは、お祝い代わりにタイムトラベル作品をタイプ別に分類するという記事を書いてみようと思います。…すいません、ウソをついてました。実は以前から書こうと思ってサボっていたのを、この機会に書いてみようと思っただけなのでした。 ちなみに、本稿でドラえもんならびに藤子・F・不二雄作品への言及が多いのは、当初「ドラえもんのためのタイムトラベル講座」という構想を持っていていたからです。ドラえもんのエピソードを精査するのに挫折したので、タイムトラベルSF全般を扱うテキストにしました。さらに言えば、下でも書いているとおり、山本弘さんと新城カズマさんの分類をまとめて整理しているだけで、自分の独創ではございません。 はじめに タイムトラベル講義というタイトルは、いわゆる密室講義からとったも

前回のラピュタの時にご紹介したように、 スタジオジブリの作品の食べ物はどれもこれもとっても美味しそうで 食べて見たいなあっ(* >ω というものばかりなんですが、 そんな中で「食べて見たい」じゃなくて 美味しいということを証明したい料理が一つ、あります。 「魔女の宅急便(スタジオジブリ, 1989年)」に登場する ニシンとカボチャの包み焼き。 だってだってこのお料理、 こんなに美味しそうなのに、 受け取り先の女の子が 「わたしこれ嫌いなのよねー( -д-) ､ﾍﾟｯ」 なんてすっごい心無いことを言うんです(TдT) もう、心が張り裂けそうだったよ...(´Д⊂ あんな優しそうなおばあちゃんの作った料理が まずいわけが無い。 キキがずぶ濡れになりながら届けた料理が まずかろうわけが無い！！ 悪者にされてしまったニシンとカボチャの包み焼き。 あの女の子のただ