マルシャン監督&ガルビ(エトワール・サヘル) 3位決定戦前日会見要旨 TOYOTA プレゼンツ FIFA クラブワールドカップ ジャパン 2007 ――(準決勝の)浦和の試合を見て、どのような印象を持ったか。強い相手だと思うか ベルトラン・マルシャン監督 浦和がいいチームであることは分かっている。アジアチャンピオンズリーグ(ACL)の王者というのはすごいことだ。イランのチーム(セパハン)にもACL、そして今回の準決勝でも勝利し、ミラン戦でも善戦した。資質に優れているし、骨格がしっかりしており、強いものを持っている。ミランには敗れたが、相手はミランなのだ。ミランはいつでも、相手チームを凌駕(りょうが)している。 ――この2試合(準々決勝、準決勝)は守備的だったと思うが、3位決定戦で戦術を変えるか マルシャン監督 ゲームプランを変える時には、やはり相手チームとの力関係が影響する。パチューカ戦も