《本紙の狙い》エンパイアペガサスはシアンモア記念でクビ差2着に敗れたが、勝ち馬とはマイル適性の差が出ただけ。水沢2000メートルは重賞を8戦して【4・2・2・0】。持ち味のスタミナを生かせる好相性の舞台だ。前走からコンビを組む鞍上も癖をつかんだはず。新タッグで重賞18勝目を狙う。 今年すでに重賞2勝を挙げているチャイヤプーンが相手。昨年の覇者ランガディアも侮れない。
あまり振り返りたくはないが、NHKマイルCについて。バスラットレオンは本当に状態が良かった。アクシデントや故障は往々にして状態が良い時に起こる。 前走ニュージーランドTではゲート内の駐立があまり良くなかったが、今回は良かったことで逆に反応が良く、馬が前向きになり過ぎた。それも競馬である、あの大きなつまずきは誰も責めることができない。馬券を買って応援してくれた方には大変ご迷惑をおかけした。それは次走以降取り返してもらえるように頑張るしかないが、幸いなことに人馬ともに無事であった。レースをしていないので馬は元気いっぱい、次走は競馬の祭典日本ダービーに向かいたいと考えている。 ホウオウアマゾンは朝日杯のレース後、後肢がひどい跛行を見せた。一時はこのまま引退かもと思ったほどだ。その後牧場や厩舎スタッフの努力でアーリントンCを勝つまでに回復してくれたが、やはり時間的に完全回復には至らなかったようで、
28日の東京8Rに出走するスワンボート(美・浅野、牡10)が、このレースで通算100戦目(JRA98戦+地方2戦)を迎える。初出走は2012年8月4日の新潟新馬戦(芝1400メートル、8着)で通算成績は99戦3勝。 浅野調教師は「10歳まで大きなけがもなく、走り続けてきたのだから無事是名馬。90戦目ぐらいでオーナー(田頭勇貴氏)から引退させようといわれたが、こういう馬に巡り合うことはないので100戦までと私からお願いした。この馬のファンの方も多いし、競走馬として自分の命を自分で守ってきたのだからすごいよ」と話した。このレースを最後にJRAの競走馬登録を抹消。その後は高知競馬へ移籍して現役を続ける予定だ。 ★スワンボートの競走成績はこちら
菊花賞で史上3頭目となる無敗の3冠達成を目指すコントレイル(栗・矢作、牡3)。生産、育成した(株)ノースヒルズの前田幸治代表=アイテック代表取締役会長=に、偉業に挑む心境を聞いた。菊花賞は、これまで同グループの生産馬が届かなかった悲願のタイトル。新たな歴史を切り開く快走で、コロナ禍の日本に勇気を与える存在となることを望んでいる。 (取材・構成=山口大輝) --無敗の3冠に挑む、今の率直な心境は 「ホースマンとして、生産馬で偉業に挑戦できることは大変光栄です。3冠馬は7頭しか誕生しておらず、無敗どころか、3冠達成自体が大変な偉業です。われわれノースヒルズは『チャレンジング・スピリット』をモットーに、世界に通用する馬づくりを目指してきました。“チーム・コントレイル”で大きな栄誉をつかみたいです」 --日本ダービーVのあと、ここに向けて矢作調教師と確認したことは 「コントレイルの調整については、
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く