調査期間は今年8月~10月。データは、同研究所専門研究員による直接面談、電話・ファクスによるヒアリング、インターネット調査、文献調査を併用し算出した。 「オタク」市場の対象カテゴリーは、アニメ、漫画、ライトノベル、同人誌、プラモデル、フィギュア、鉄道模型など、一定数のコアユーザーを有するとみられ、「オタクの聖地」秋葉原などで扱われることが比較的多いコンテンツや物販・サービス。 同研究所によると、2015年度の「オタク」市場は概して好調に推移し、中でもアイドル市場は前年度比30.7%増の1,550億円に上った。一方、アダルト市場はゲーム(前年度比3.1%減の185億円)や映像商品(前年度比1.6%減の504億円)の縮小傾向が続くものの、縮小幅は緩やかという。 ミリタリー(トイガン・サバイバルゲーム)市場は2013年度以降、都心でもサバイバルゲームを楽しむ環境が整い、初心者や女性層の取り込みに
「秋葉原・浅草橋ヒューリックホール」(台東区浅草橋1)で10月2日、ボードゲームイベント「東京ボードゲームコレクション」が開かれる。 主催は、東中野にボードゲームのプレースペース&ショップを構える「DEAR SPIELE(ディアシュピール)」と、高円寺にボードゲームカフェ「LITTLE CAVE(リトルケイブ)」を構えるリトルフューチャー。 イベント当日は、50団体・企業が出展。国内・海外のボードゲーム(アナログゲーム)や中古ゲームの販売、伝統ゲーム・インディーゲームの体験会などを開催する。 会場に簡易ステージも設け、舞台上でグラビアアイドルの吉木りささん、エッセイストの犬山紙子さん、漫画家の中道裕大さん、声優の望月英さんを迎えたボードゲーム対決や、「pika☆kika」×人狼(団体)による観客参加型人狼ステージ、ボードゲームアイドルとして売り出し中の「しゅぴ~る遊園地」によるステージイベ
「秋葉原集会所」は、ポータブルゲームの通信プレーに特化したカフェとして2008年8月に出店。店内の全席にコンセントを完備し、充電器無料レンタル、ドリンク飲み放題などのサービスをそろえ、ポータブルゲームを快適に楽しめる環境づくりに注力。一人客でも通信プレー相手を見つけることができるよう、スタッフが同じゲームや同じプレー目的の来店客を案内するマッチングシステムも導入してきた。 しかし、ボードゲームやトレーディングカードゲーム、テーブルトークRPGなどの利用者が増えてきたことから、幅広いゲームファンを取り込むために店名を「ポータブルゲームカフェ 秋葉原集会所」から「ゲームカフェ秋葉原集会所」に変更。これまでのマッチングシステムやドリンクバーなどのサービスに加え、ボードゲームの無料レンタルも行い、携帯ゲーム機に限らずさまざまなゲームを遊ぶことができるシステムに変える。 移転先は隣のビルの3階で、系
同サービスは、書籍のダウンロードによるサービスとは異なり、「書籍のストリーミング配信」が特徴。自社通販サイト「とらのあなweb site」と連携し、同通販サイトのユーザーであれば、すでに登録済みのIDでウェブページから商品の購入~閲覧まで可能。 独自サービスとして、リアル作品と電子書籍のセット購入で値引きとなる「セット販売」(一部商材を除く)と、作品の「事前予約」などもラインアップ。サービス開始時の参加サークル数は約700サークルで、登録アイテム数は約5000点。 同社は「実際の作品と電子書籍を同時に購入いただくことで、『リアルの良さ』と『電子の気軽さ』の双方を体感できる」とアピールする。 今後は、全国のとらのあな店舗とのリアル面での連携をはじめ、コンテンツの拡充を図る。
秋葉原に6月16日、セットマージャン専門店「Hi・up」(千代田区神田松永町)がオープンする。手掛けるのはライトクリエート(外神田3)。 コスプレ雀荘に関する記事はこちら セットマージャンは、知り合い同士で来店して仲間内だけで遊ぶ形式。「1人で来店して見知らぬ人と遊ぶフリーマージャンはルールを十分把握した上で、テンポよく打たなければならないため、初心者には敷居が高い。一方、セットマージャンは仲間同士で打つため、途中でルールを聞いたり難しい局面でも時間をかけて考えたりすることができるため、初心者でも気軽に楽しめるのが特徴」(同社広報担当者)。 店内には点数表示機能付き全自動マージャン卓6卓を設置。3人マージャンの設定や赤牌(はい)、花牌の追加・交換などは予約時に伝えれば店側が事前に準備する。 メーンターゲットは仕事帰りのビジネスマン。店内では来店直後1杯目のアルコール全員分無料サービスやソフ
銀河放送(港区)は6月12日、開局準備を進めている「GINGA TV」をアニメ専門チャンネルとしてスタートすることを明らかにした。 GINGA TVは、総務省のホワイトスペース特区の認可を受けた技術研究組合・農畜産工業雇用推進機構が設立した同社が開局・運営するテレビ放送。秋葉原周辺エリアと大阪・難波周辺エリアから放送を開始し、エリア内であればワンセグや自宅などのテレビ、地上波デジタル放送が受信できる端末で視聴ができる。 同社は今回、「GINGA TV」を、地上波として初となるアニメ専門チャンネルとすることを決定。アニメ作品のほか、ニュースや地域情報、教育コンテンツをアニメやアニメと実写を融合した番組として放送していく。アイドル声優(声優アイドル)が出演する番組や、アニソンに関する音楽番組なども企画しているという。 さらに、ソーシャル型の番組制作をコンセプトとして掲げていることから、一般人が
「1980年代に生れた『おたく』。さまざまな意味が加わり、現在では『ヲタク』に変化。いつの間にか男性だけの領域ではなくなっていた」と同社担当者。「マイナスイメージをもたれることが多かった当初に比べると、今ではカルチャー的要素を持つ趣味人の範囲として使われているなど、世間への浸透が進み、一般的に『かわいい』といわれる女子がアニメや漫画、ゲーム、コスプレにはまり、ヲタクを公言するようになった」と続ける。 同社は今回、さまざまな「カルチャーヲタク」の女性を「ヲ乙女(をとめ)」と命名。ゲーム、アニメ、BLのほか、歴史、鉄道、ミリタリーなど各分野の「ヲ乙女」総勢29人の過去の話などを「生の声」で紹介する。 価格は1,890円。
単行本「オタクの逝き方-オレのコレクション死んだらどうなる?-」が10月15日、エックスワン(新宿区)から発売される。 「オタクの部屋」が写真集に 同書は、膨大なコレクションを持つ「オタク層」が突然死亡した場合の「オタクのコレクション整理方法」と「オタクらしい遺言書作成方法」を中心に解説するもの。 パソコン内データの消去や故人のパソコンの取り扱い方、書籍や映像、フィギュア、カードほかコレクションの処分方法、遺言書の書き方などを紹介。このほか、ソフマップ 秋葉原買取センター担当・梶田さん、まんだらけ古川益三社長、トレーダー2号店買取チーフ・伊藤さん、リアルラブドールメーカー・オリエント工業へのインタビューや、ワイエムジーワン山家一繁社長が語る買い取り額を低くしない「痛車」製作の課題なども掲載。 同書広報担当者は「すでにオタク第一世代は50歳代に突入。膨大なコレクションを持つオタク層の死は、今
マーベラスエンターテイメント(品川区)は9月3日、Wii向けゲームソフト「王様物語」の発売を記念して秋葉原UDXシアター(秋葉原UDX4階)で「王様『即位式』」を開催した。 ピンク色のドレスに身を包んだ椿姫さん 「王様物語」は、主人公の少年・コロボが森の中で王冠を見つけ、かぶったその日から王様になってしまうというストーリー。プレーヤーはコロボを操作し国民たちに指示。建物を作らせたり、敵と戦わせたり、国民を操りながら国を発展させ世界統一を目指す。価格は7,140円。 同社は、同タイトルの発売に先駆け「王様募集プロジェクト」を企画。同タイトルの宣伝マンを「王様(アルバイト)」と称して、「応募資格=未経験者歓迎」「待遇=王冠・ガウン・付けひげ支給」「日給=5万円・4日間」などの要件の下、「フロム・エー ナビ」で募集。応募総数2,484人の中から書類選考と2回の面接を行い、王様に抜てきした応募者を
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