「キン肉マン」ｗｅｂ連載の新シリーズ第１回です。 本編は週プレＮＥＷＳもしくはＹａｈｏｏ！ブックストアで読む事が出来ますので、まだ読んでいない方はこの記事を読む前にチェックして下さい。 尚、Ｙａｈｏｏ！ブックストアでの公開はまだスタートしていない様ですが、今後予定はしているそうです。 ついに新シリーズが開幕！ しかもタイトルは元祖「キン肉マン」！？ 内容は王位争奪編の完全な続編。 という事は、Ⅱ世キャラの介入があったものの歴史通り王位争奪戦が行われたのか！？ いきなり登場したのはジェロニモとテリーマン。 人間たちを救う姿が描かれ、超人とはこうあるべきだという姿を見せている様子。 『超人たるものその力で人間を救うためにあることをその身が滅び黄泉の国にいくまで強く肝に銘じていかなければならない』 『――キン肉星第５６代大王キン肉タツノリの言葉より』 大国の冷戦も終わり、超人界も「三属性超人不可

久米田康治先生の作品は好きで、南国アイスの頃からずっと集めているのですが、今まで特に感想とかは出していませんでした。 と、いうのも、水曜はすでにネギまに集中している事もあって、とても体が間に合わないからです（苦笑）。 野中英次先生の新連載が始まれば始まったで、ますます時間が作れなくなりそうです。 今月号の「ぱふ」で４ページに及ぶ久米田先生のインタビュー記事は、大変興味深かったですね。 「マガジン作品のネタは禁止にしている」とか。 「木津千里のみセリフの全てに句読点が付いている」とか、全然気がつきませんでしたよ。 まあ、一番の驚きは「久米田康治という名前はペンネームじゃなくて、本名」だという事ですかね（笑）。 色々と貴重な情報が出ているので、気になる人はチェックしてみて下さい。 さて、週刊少年マガジン３５号のさよなら絶望先生「銀の時差」ですが、これを読んだ時、軽い既視感を感じたのです。 そう

週刊コミックバンチを読んでいると、「北斗の拳」ばかり読んでいる様な気がして来る。 それもそのはず、この雑誌には現在「蒼天の拳」「レイ外伝」「トキ外伝」の計３作もの「北斗の拳」関連作品がひしめき合っているのです。 今度アニメ化される「ラオウ外伝」の成功もあってか、レイやトキ、あるいはユリア外伝といった作品が別の作家の手で作られるようになって来ました。 そういった作品が作られる場合、特に矛盾が発生しないように気をつけているのではないかと推測する訳ですが、２０日に出たコミックバンチを読んだところ「銀の聖者〜北斗の拳トキ外伝〜」の中で、オリジナルと異なる表現が出て来たのです。 それは、トキというキャラを語る上で外す事が出来ない、核戦争による被爆に関する話題です。 原作の「北斗の拳」ではシェルターが人で一杯の状態で、ケン・ユリア・トキのうち２名しか入れない状況でした。 見ると子供が沢山いるわけで、「

ゲッサンにて連載中の島本和彦「アオイホノオ」通算３９回目です。 焔燃がＳＡ社から連絡を受ける一方、ＳＦ大会のオープニングアニメ制作を依頼された庵野・赤井・山賀の３人。 そんな彼らが案内された責任者・岡田斗司夫の家はまさに驚きの連続だった。 一刀彫りの鹿の彫刻に足に絡みついて来る絨毯、３階なのに業務用の６人入れるエレベーターに部屋の中央にあるブランコなど正に個人宅という名の不思議空間！ 実は前回紹介はされなかったが、１階は全て対核兵器用のシェルターになっていてほとんど窓がないのだという。 そのわずかな窓にもスイッチ一つで鋼鉄のシャッターが降り、その中には４人家族が数年暮らせる保存食料が備蓄され、水補給用に庭には巨大な貯水タンクが埋め込まれているというのです！ 正に一般人の常識を破りまくる岡田斗司夫の家。 しかしさすがにここまで来ると聞きたくなってくるのか？ 「何か悪いことでもしてるんですか？

ゲッサンにて連載中の島本和彦「アオイホノオ」通算３８回目です。 焔燃がＳＡ社から連絡を受ける一方、ＳＦ大会のオープニングアニメ制作を依頼された庵野・赤井・山賀の３人。 武田康廣の誘いでいよいよその責任者である岡田斗司夫に会う事に。 彼の家までカローラマークⅡロングショットを走らせる武田。 何でも武田の親の車で、これから移動する際には全部この車を使う予定らしい。 買った時からずっと自分がカギを握っているという武田。 そんな彼を恵まれていると庵野たちは言うのだが…。 「こんなもんちゃう…」 「これからキミらは…ホンマに頭おかしくなるくらい恵まれてる奴の所に行くんや！！」 何気に自分が恵まれている事を棚上げにする武田（笑）。 そんな彼に案内された家は真四角な家だった。 １０メートル×１０メートル×１０メートルの３階建ての立方体。 しかも玄関は２階にあり、わざわざ階段を登って入る仕様になっているの

５日に発売された月刊コミックフラッパー１０月号を見たところ、次号予告にこんなものがありました。 何と、週刊少年サンデーで連載していた「トガリ」が「咎狩白（とがりしろ）」というタイトルで復活すると言うのです！ ここに書かれた文字によりますと、「大人向け」になっているとか。 恐らくは少年誌ゆえに抑えられた表現、もしくは出来なかった事が今回の連載では描かれると思われます。 気になるのはこれが完全な続編なのかどうかという点ですね。 「鉄腕バーディー」みたいに最初からやり直すケースもあるので分かりませんが、とりあえず続編と考えていいのでしょうか？ 前作のコミックスは少年サンデーコミックスで全８巻。 ２０００年から２００２年の作品ですからまだ１０年は経っていませんし、それだけに覚えている人も少なくないと思います。 「クロザクロ」以来、サンデーから離れてしまった感のある氏の新作が読めるのは嬉しい限り。

奇跡のタッグ野中英次＋亜桜まる「だぶるじぇい」第３話「インシ伝統」です。 いきなり部長から始まった今回。 ３話目にして早くも主人公そっちのけか？（笑） クロ高時代も神山君が出ない回が多かったですから、ホント油断は出来ないですね。 「千年前に鳥羽僧正が描いた世界最初のマンガ『鳥獣戯画』…その絵で再び世を席巻する事が末裔たる我々の使命である。」 だが、その前にもうひとつ悲願があるのだと言う。 その名も…テヅカ賞！！ 漫画の新人賞に入選する事が彼らの彼岸だと言うのです！！ え〜と、ですね。 何処からツッこんだらいいんだ？ まず…何だこのオヤジ？（笑） ベレー帽をかぶっていますが、見てくれが歴史上の人物っぽいですね。 何か何処かの豪族の様な、盗賊の様な…。 それに入選が悲願と言う事は、このオヤジも漫画家じゃない訳ですよ。 まさかこのツラで同人誌活動をしているなんてオチじゃ…（笑）。 クロ高のお笑い

Author:いけさん 中の人はＦＲのハガキ職人「いけさん」と同一人物です。 １４，９００冊を越えるコミックスこそ我が財産！ ここは自分の持つコミックスを時に熱く、時にアッサリ（笑）語り尽すブログです。 ヤフー掲示板；大好きな作品の話を聞かせてください☆での自分の発言のフォローが主な目的…で始まったはずがいつの間にかツッコミ主体のカオスなブログに（苦笑）。 当サイトへのリンク＆コメント トラックバックを連日首を長くして待っています！ リンクの際は、出来れば掲示板もしくはメールフォームにてご連絡頂ければ幸いです！ 相互リンクの申し込みもそこでお願いします！ その他言いたい事など、自由に書き込んで下さい！！

ヤングサンデーでシリーズ連載している島本和彦「アオイホノオ」が、８０年代のコミックシーンを描いて話題になっていますが、こういったマンガ家の立身出世物語というのは昔から色々ありました。 本人が描いたもの、師匠が描いたもの、アシだった者が描いたもの、色々な場合がありますが、兄弟の手によって描かれたこのケースは珍しいんじゃないかと思います。 兄弟揃ってマンガ家でないとありえないからです。 すでに大作家として評価を得ているあだち充先生にはあだち勉という兄がいました。 いました…というのは、実はすでに亡くなっているからで、自分も最近まで知らなかったのですが、０４年にガンで亡くなっているそうです。 昔、いくつかの作品を読んだ事がありましたが、弟の成功の影で尽力した兄の存在は決して小さくはなかったはずです。 遅ればせながら、ご冥福をお祈りいたします。 さて、島本和彦「アオイホノオ」の中で少年ビッグコミッ

雑誌の発売がない休日の更新をどうするのかいつも考えているのですが、最近買ったコミックスの話をするよりもあまり見る事がない様なレアな作品の話の方が面白いかと思い、今回は昔の島本和彦作品を引っ張り出してみました。 島本和彦の短編作品はこれまでも色々なコミックスに収録されている訳ですが、それでもまだまだ未収録が存在します。 この「バトルコップ」もそのひとつです。 初出は１９８８年の「少年サンデースペシャル」という雑誌で、丁度最近出ている「ＹＳスペシャル」と似ている印象です。 この雑誌では島本和彦の他、安永航一郎、克・亜樹、中津賢也、楠桂、みず谷なおき等の面子が短編を発表していました。 恐らく、安永航一郎だけでなく、コミックス未収録になっている作品がかなりありそうですね。 （今回の雑誌発掘作業で、「エイチマン」とか久しぶりに見ましたよ…） 色々と紹介してみたい作品はあるのですが、今回はまず「バトル

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スピリッツ増刊ＹＳスペシャルに掲載の場を移して「アオイホノオ」がリスタートする事になりました。通算１２話目になります。 サンデーＧＸで「新・吼えろペン」が最終回になったので、てっきりその後釜だと思っていたのですが、あくまで“ヤンサン”の作品として今後も扱われるみたいですね。 （ＧＸの方は別の新連載がある様子。） しかし、気になったのは今回「リーマン教師徳川すぐる」が最終回になるのに次号で何も補強される様子がない事。 やっぱりこの雑誌って、ヤングサンデー休刊の事後処理雑誌であって、最終回までは面倒みるけど続けて出す予定はないって事なんでしょうか？ となると、終わる時は一斉に最終回になるのかな？ 少なくても半数以上が終わったら、後の作品はスピリッツで時々掲載という形にでもするのかも知れませんね。 さて、「アオイホノオ」がいつまで続くのか分かりませんが、今回からはいよいよ実践編の様です。 焔燃が

月刊サンデーＧＸで連載していた「新・吼えろペン」をすでに終了している島本和彦先生ですが、出世作といえばやはり週刊少年サンデーで８０年代に連載した「炎の転校生」でしょう。 当時のサンデーといえば「うる星やつら」「タッチ」などのラブコメ真っ盛りの頃で、突如現れた熱血島本ギャグは新鮮な驚きでした。 当時、「うる星やつら」本編及び関連の記事をスクラップしていた自分としては、当然ながら「炎の転校生」も全話スクラップしており、今回はちょっとサンデーに掲載されたものについて話したいと思います。 【連載開始時のコメント】 ◎やったぁ～～！！ついに待望の「転校生もの」を描くことになりました！！ルンルン♪♪…エッ、デビュー作に似てるって！？ハッハッハッハッハ！ヘッ、進歩がない！？ハッハッハッハッハッハッハッハ！いやぁ～～、まんがってホントにいいもんですねェ…。 ８０年代前半のサンデーといえばカラーは２色のみで

長い間開けられなかった押入れの扉を開けて中を久しぶりにチェックしたところ、懐かしい雑誌がザクザク出てきました。 そのうち今回は「バオー来訪者」を紹介します。 「魔少年ビーティー」に続く荒木飛呂彦先生の新連載は、８４年のジャンプ４５号から始まりました。 （上の表紙の一部が切れていてテープで貼っているのが時間の流れを感じさせます。） 前作より精錬された絵柄＆ストーリーは当時はまだ早かったのか？ 結局長い連載にはなりませんでしたが、一部に強いファンを生んだ作品になりました。 雑誌ファンロードでやたらと持ち上げていたのが印象的で、ジャンプ本誌とのギャップを当時は感じていましたね。 やたらカッコイイオープニング。 今では有名になったこのセリフで連載開始です！ 今さら内容について特に語る必要もないと思いますので、ここでは連載時の話をしたいと思います。 結局コミックス全２巻で完結してしまった「バオー

１，０００万ＨＩＴ企画その１ ◆個人的に遊びで作っていた掲示板のＵＲＬを出しておきます。 アニメ＆コミックのキャラ限定のしりとりです。 ヒマな時にちょっとずつ追加していこうと思っていましたが、「いつになったらヒマになるんだ！？」という事で、公開する事に。 内容的にはよくあるものですけど、まあ個人的に遊んでいたので（笑）。 以下のサイトです。 ↓ １，０００万ＨＩＴ企画その２ ◆この１年でアクセスの多かった「うる星やつら・ラムちゃんを描く企画」ですが、結局どのラムちゃんが良かったでしょうか？ 今月はリリースが終わってしまって特に書く事がないのでアンケートとか作ってみましたので、ヒマな方はご参加下さい。

これまで毎月１・１５日に発売されていたビジネスジャンプでしたが、本日発売の１０号より、毎月第１・第３水曜日の発売に変更されました。 第２・第４水曜日がスーパージャンプですので、これで水曜日は毎週集英社の青年誌がお目見えする事になります。 さて、そんなビジネスジャンプにおいて人気作家のひとり甲斐谷忍先生は、現在「霊能力者小田霧響子の嘘」という連載を続けているのですが、今週の話の中でちょっと見た事のある展開が出て来たのです。 地震予報マシン「なまずくん２号」という機械を作った土居という人物が、地震を予想した証拠として市役所にハガキを出しているというのです。 この展開を見て何かスゴイ既視感が…。 勿論マシンで地震を予想したというのは真っ赤な嘘で、本当は自分自身に毎日ハガキを出し続け、本当に地震があった日に消印の古いハガキの表の住所を書きなおし、市役所の荷物に紛らせたというのです。 コレって完

１２月１５日は「うる星やつら新装版」の２７・２８巻の発売日です！！ 今回の表紙はいつもの４人衆＆お正月ラムでした。 ２８巻表紙の方は一応時期を合わせている感じはしますね。 白黒の表紙だとちょっと地味な感じは否めませんが（苦笑）。 さて、今回の特集記事は２７巻が「ランちゃんはレイを餌づけできるのか！？」、２８巻が「諸星家の大黒柱はなぜ細いのか？父の素顔」でした。 相変わらず色々考えてきますね。 レイの餌づけを①野生時代②飼い牛時代③しつけ時代と分類していました。 この発想が面白いですね。 また諸星家の親父をわざわざ特集してくるのもいいです。 カウント特集は「コタツネコのつきおし」と、「藤波父のワードローブ」と、またまたスゴイものが（笑）。 「基本的に専守防衛（笑）」のコタツネコのつきおし回数とは！？ 毎回何が出て来るのか結構楽しみにしています。 という事で、月に一度のお楽しみ！ ３４人の著名