1993年に刊行された書籍「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 友の会」の復刻版が、Amazonや「アニメスタイル ONLINE SHOP」などで、2023年1月に発売されることが決定した。価格は3,300円（税込）。 本書は、インタビューと寄稿を通じて『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』を検証・総括することを目的として制作され、『エヴァンゲリオン』シリーズや『シン・ゴジラ』などの監督・総監督として知られる庵野秀明氏が責任編集を担当。 インタビューには、『逆襲のシャア』原作・脚本・監督の富野由悠季氏、キャラクターデザインの北爪宏幸氏、モビルスーツデザインの出渕 裕氏らをはじめ、鈴木敏夫氏や押井 守氏などが参加。 寄稿には、あさりよしとお氏や會川 昇氏、鶴田謙二氏、サムシング吉松氏、ことぶきつかさ氏、ふくやまけいこ氏、美樹本晴彦氏らが名を連ねている。 さまざまな角度から『逆襲のシャア』について語ら

8月5日（金）より全国ロードショー中の劇場版『Gのレコンギスタ V』「死線を越えて」の大ヒットを記念して、昨日8月10日（水）に東京・新宿ピカデリーで、「スタッフトーク付上映会」が開催された。 「スタッフトーク付上映会」は、ディスプレイデザインを担当した青木 隆さん、撮影監督を務めた脇 顯太さんに続く3回目。今回はTVシリーズから『G-レコ』に参加し、劇場版でも演出を担当した吉沢俊一さんが登壇し、司会進行を担当した制作デスクの大橋圭一さんと、制作の秘話について熱いクロストークを展開した。 完成前と後の比較映像をスクリーンに投影しながら、吉沢さんは「作品のテーマの根幹に触れてそれが見え隠れするところも、作品のテンポという全体を救うためにあえて切ってしまうという。この作り手としての富野監督の姿勢に、僕は本当にビックリしました」と語り、会場から温かい拍手が送られた。 それでは早速、オフィシャルレ

公開中の劇場版『Gのレコンギスタ IV』「激闘に叫ぶ愛」の大ヒットを記念して、8月3日（水）に東京・新宿ピカデリーで、「スタッフトーク付上映会」が開催された。 「スタッフトーク付上映会」は、TVシリーズより参加しているディスプレイデザインを担当する青木 隆さんが参加し、進行はプロデューサーの仲 寿和さんが担当。 青木さんは、「アニメの仕事は続けたいし、続けると思うんですが、『G-レコ』は何年かして見返した際にも“ずっと続けていいよ”と言い続けてくれるような作品に、自分の中でなったと思っています」と語り、自身の仕事の中での『G-レコ』の存在感を熱く語りました。 また、ディスプレイデザインの作業内容や青木さんから見た『G-レコ』の注目ポイントなども紹介された。 それでは、オフィシャルレポートをお届けしていこう。 今回は、本作のディスプレイデザインを担当する、青木 隆さんが登壇。急遽登壇が決まっ

富野監督の“演出”の秘密に迫る！「富野由悠季の暗号 ～The secret lesson of TOMINO directing in G～」発売決定！ 劇場版『Gのレコンギスタ』の完結を記念し、第5部「死線を越えて」公開日となる8月5日（金）に劇場限定で、富野由悠季監督の“演出”の秘密に迫るドキュメンタリーBlu-ray「富野由悠季の暗号 ～The secret lesson of TOMINO directing in G～」の発売が決定した。 5,000枚限定、価格は7,700円（税込）。 商品名でもある「富野由悠季の暗号」とは、アニメーションに隠された「演出の痕跡」を意味する。 富野作品を支えてきたアニメーター、デザイナー、脚本家、演出家たちの証言から、『Gのレコンギスタ』へと至る富野由悠季監督の演出論を読み解いていくドキュメントムービーとなっている。出渕 裕さん、大河内一楼さん、

好評予約受付中の「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 公式記録全集 ―BEYOND THE TIME―」の発売を記念して、『GUNDAM EVOLVE 5 RX-93 νGUNDAM』の無料配信が、本日19:00よりYouTube ガンダムチャンネルでスタートした。 本書は、映画『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』の公式記録全集。9月22日（木）発売、価格は14,300円（税込）。 A4サイズの設定集と絵コンテ集に加え、設定集と絵コンテ集を収納する三方背BOXがセットになっている。 設定集には、決定稿だけでなくデザイン原案や開発途中素材までの現存する資料を網羅し、未公開資料として、永野 護さんらによる未公開ラフ案等も多数収録予定。 絵コンテ集には、富野由悠季総監督によるすべての絵コンテを、全800ページにわたって初収録する。 また、三方背BOXは、出渕 裕さんによるνガンダムとサザビーの描き下ろ

「富野由悠季の世界」展の魅力に迫り、富野由悠季監督が膨大な作品群に忍ばせた独自の技法、ものづくりの姿勢を浮かび上がらせることを試みたドキュメンタリーコンテンツ。展覧会の企画者である学芸員や、富野作品に携わってきたクリエイターにインタビューを実施し、著名クリエイターによる証言を交えたドキュメンタリー映像を収録する。 ・Blu-rayは特典として、細田 守監督との対談や樋口真嗣監督との対談など各会場で実施された貴重なトークショーを収録！未公開映像を含んだ大ボリュームの映像特典となっており、Disc2枚組でお届け！ ・さらにBlu-rayの早期予約特典には福岡市美術館で開催された「【オープニング記念トーク】富野由悠季とは何者なのか？」のBlu-rayが付属！富野由悠季監督と本展覧会を企画した6人の学芸員による真剣勝負！ 【本編出演者】※五十音順 池田繁美（美術監督 アトリエ・ムサ）／石井マーク（

ガンダムチャンネルにて本日4月10日（土）に配信された『機動戦士ΖガンダムIII A New Translation 星の鼓動は愛』にて、『機動戦士Ζガンダム A New Translation』原画集の発売が決定した。 近日受注開始予定とのことなので、続報をお楽しみに。

『機動戦士Ζガンダム』をはじめ数多くの作品に音楽を提供してきた作曲家の三枝成彰さんが、令和2年度の文化功労者として顕彰を受けた。 文化功労者とは、文化の向上発達に関し特に功績顕著な者を顕彰する制度。令和2年度は20人が選出された。 三枝成彰さんは1942年生まれで、兵庫県西宮市出身。作曲家として、『機動戦士Ζガンダム』『機動戦士ガンダムΖΖ』『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』など数々のテレビ音楽、映画音楽を担当。1989年には、『逆襲のシャア』でゴールデンディスク大賞も受賞している。 今回の顕彰を受け、三枝さんからガンダムファンへ向けたコメントも到着した。 ぜひこの機会に楽曲を聞き返してみよう。 このたびの文化功労者への選出について、まさか自分が選んでいただけるとは思っておりませんでしたので、まことに嬉しく思うとともに、驚き、恐縮しております。 「機動戦士Ζガンダム」「機動戦士ガンダムΖΖ

本日3月26日（木）深夜24:15から放送されるテレビ朝日『夜の巷を徘徊する』では、マツコ・デラックスさんが『機動戦士ガンダム』の制作会社・サンライズを見学した回を再編集してお届けする。 番組では、マツコさんが東京都杉並区上井草にあるアニメーション制作会社・サンライズを訪問。作業風景を見学する様子や、当時の放送では作業中だった作品の完成版も紹介する。 富野由悠季総監督の作業場で、約40年前のガンダムブーム真っ只中にいたマツコさんが当時の思い出やエピソードを熱く語ると、監督から意外な回答が。78歳にして、これからも新しい作品を作り続けていくという富野総監督の情熱と制作者魂に、マツコさんは……。 今夜の放送をお楽しみに。 なお、番組は民放公式テレビポータル「TVer」でも配信予定。放送が見られない人はTVerで見てみよう。

本日12月6日（金）、アニメーション監督／アニメーション原作者の富野由悠季監督が、令和元年度文化庁長官表彰式に出席した。 文化庁長官表彰は、文化活動に優れた成果を示し日本の文化の振興に貢献した人・団体や、日本文化の海外発信、国際文化交流に貢献した人に、その功績をたたえて文化庁長官が表彰するもの。有識者による文化庁長官表彰選考会議において被表彰候補者を選定し、文化庁長官が被表彰者を決定している。 令和元年度の被表彰者数は、富野監督や漫画家の高橋留美子さんら個人74件。 富野監督は「永年にわたり、アニメーション監督として優れた作品を数多く発表するとともに、後進の育成にも努め、日本の芸術文化の振興に多大な貢献をした」として表彰された。

『機動戦士ガンダム』や『Gのレコンギスタ』といった「ガンダム」シリーズをはじめ、数多くのオリジナルアニメーションを監督し、国内外のアニメシーンに多大な影響を与えてきた富野由悠季監督が、令和元年度文化庁長官表彰を受賞した。 文化庁長官表彰は、文化活動に優れた成果を示し日本の文化の振興に貢献した人・団体や、日本文化の海外発信、国際文化交流に貢献した人に、その功績をたたえて文化庁長官が表彰するもの。有識者による文化庁長官表彰選考会議において被表彰候補者を選定し、文化庁長官が被表彰者を決定している。令和元年度の被表彰者数は74件。 富野監督は「永年にわたり、アニメーション監督として優れた作品を数多く発表するとともに、後進の育成にも努め、日本の芸術文化の振興に多大な貢献をした」として受賞した。

いよいよ今週末10月12日（土）より兵庫県立美術館でスタートする展覧会「富野由悠季の世界」に合わせて、関西地域のシネコンやミニシアター、ミュージアムホールなどで富野由悠季監督作品のリレー上映が決定した。 リレー上映では、『機動戦士ガンダムF91』や『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』（4DX版）、『伝説巨神イデオン 接触篇/発動篇』のほか、2005年から2006年に映像化された『リーンの翼』も全話上映。 2019年11月29日（金）からは富野由悠季総監督の最新作、劇場版『ガンダム Gのレコンギスタ I』が兵庫・神戸国際松竹をはじめ全国公開も決定しており、まさにこの秋、富野監督作品の歴史を一挙に体感できる貴重な機会となっている。 上映期間中には富野監督による舞台挨拶、学芸員によるティーチインイベントも予定されているとのことなので、ぜひとも足を運んでみよう。 ⇒「富野由悠季の世界」公式サイト 【

12月23日（日）に中山競馬場にて開催される「第63回有馬記念（GI）」と『機動戦士ガンダム』がコラボレーションしたスペシャル企画「有馬戦士ガンダム」では、本日12月21日（金）に東京・サナギSHINJUKUにて「古谷 徹トークショー」が行われた。 トークショーには、アムロ・レイ役の古谷 徹さんが登壇し、「有馬戦士ガンダム」で行われる企画の紹介や、競馬にまつわる様々な話題が語られた。 古谷さんは人生で1度だけ、競馬に挑戦したことがあるとのこと。仕事をきっかけに騎手の福永祐一さんと知り合い、東京競馬場で競馬を楽しんだと語る。また、今回トークショーの会場となったサナギSHINJUKUでは、有馬記念に出走した数々の名馬が紹介されたパネルに加え、ガンダムが騎手となった「ガンダム馬像」を展示。「ガンダム馬像」について古谷さんは「本物みたいです。あまりにもよくできていますね」とコメントした。 「第63