できれば運動などの苦労を伴わずに痩せたい。 そう考える人は多いでしょうが、そんな夢が叶う減量法が発見されました。 米国ペンシルベニア大学(UPenn)ペレルマン医学部の研究チームは、肥満マウスをTSLPというサイトカインで治療すると、腹部の脂肪や体重が大幅に減少することを発見しました。 サイトカインは本来、免疫応答を促進するタンパク質で、減量などとは関わりがないため、これは予期せぬことでした。 これは食物摂取量減らしたりすることなく、肥満を解決できる新しい減量法として利用できるかもしれません。 研究の詳細は、科学雑誌『Science』に7月30日付で掲載されています。 Reversing Obesity: Cytokine Treatment Causes Mice to Lose Weight by “Sweating” Fat(scitechdaily) https://scitech