Windows SQL Server 2005サポート終了の4月12日が迫る、報告済み脆弱性の深刻度も高く、早急な移行を
6月11日、「青少年が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律(青少年ネット規制法)」が参議院本会議で可決・成立した。同法案に反対してきたインターネット先進ユーザーの会(MIAU)は、その一方で、情報リテラシー教育の重要性を訴えている。MIAUの代表を務める小寺信良氏に、フィルタリングやペアレンタルコントロールのこと、そして今後制作するという“インターネットの教科書”のことを聞いた。 ● フィルタリングへの過剰な依存は危険 小寺氏は、青少年ネット規制法がフィルタリングという技術に過剰に依存しており、教育に関する部分が不十分な点を指摘した上で、「フィルタリングの代案はいろいろあるので、複合的に利用すべき」と言う。 例えば“ペアレンタルコントロール”だ。欧米では主流的な考え方で、ネットは親の立ち会いや許可の元で利用させるというものだ。「日本でも、小学生までなら通用するか
「Interop Tokyo 2008」において13日、「ネットワーク時代の匿名性の光と影」と題したコンファレンスが開催された。情報通信分野のコンサルタントであり、経済産業省などのプロジェクトなどにも多数参画しているクロサカタツヤ氏、インターネットプロバイダー協会の行政法律部会長であるNTTコミュニケーションズの甲田博正氏、Winny作者弁護団の事務局長を務める弁護士の壇俊光氏によって、インターネットの匿名性と、それに伴う問題について議論が行なわれた。 ● 本当にインターネットは匿名なのか 一般に、インターネットは匿名性が高いと言われている。その匿名性のために、掲示板サイトや、出会い系サイトなどで、利用者が匿名であることから、さまざまな問題が起きていることも事実である。 では、実際にインターネットはそれほど匿名性の高い通信手段なのだろうか。この疑問に対してクロサカ氏は、「現状では、物理層を
WIDEプロジェクト20周年記念シンポジウムの後半では、「Role of the Internet(インターネットの役割)」と題したパネルディスカッションが行なわれた WIDEプロジェクトは20日、発足20周年を記念したシンポジウムを開催した。プログラムの後半では、「Role of the Internet(インターネットの役割)」と題したパネルディスカッションが行なわれた。 パネルディスカッションには、WIDEプロジェクト代表で慶應義塾大学教授の村井純氏のほか、多摩大学教授の公文俊平氏、ソニーコンピュータサイエンス研究所(ソニーCSL)代表取締役所長の所眞理雄氏、NTTドコモ執行役員の夏野剛氏、ネオテニー代表取締役CEOの伊藤穰一氏が参加し、インターネットが抱える現状の課題などについて、議論を交わした。 ● オープンな環境を維持すれば、必ず問題を解決する人は現われる パネルディスカッショ
サンフランシスコで開催中の「Web 2.0 Expo San Francisco 2008」で23日、“Web 2.0”という名称を提案した、米O'Reilly Media創業者でCEOのティム・オライリー氏が基調講演を行なった。Web 2.0の進化の方向性を示す一方で、オープンで分散的なはずのWeb 2.0が、一部の企業に「力の一極集中」をもたらす「Web 2.0の逆説」が起こる可能性があると警鐘を鳴らした。 ● Web 2.0はクラウドコンピューティングの方向で進化 オライリー氏は冒頭、Web 2.0によってインターネットがあらゆる物事のプラットフォームになり、世界中の“知”が集約しつつあると指摘。「とはいえ、Web 2.0にはまだやれることがある」と語り、Web 2.0が「クラウドコンピューティング」の方向性で進化するのではないかとの見方を示した。 クラウドコンピューティングとは、イ
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