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2018年10月10日のブックマーク (2件)

  • 「1カ月の夏休み」は夢? 日本人の“有給の取り方”がズレている、歴史的背景

    「1カ月の夏休み」は夢? 日人の“有給の取り方”がズレている、歴史的背景:河合薫の「社会を蝕む“ジジイの壁”」(1/5 ページ) 先日、経済産業省が「日曜の夜までたっぷり遊んでもらい、月曜日を午前半休にする」というシャイニングマンデーなるものを計画中であることをテレビ朝日が報じ、話題となりました。 個人的には「プレミアムフライデーよりもマシ」という気がしなくもありませんが、いったいこの国はどうなっているのか。あまりのちぐはぐさに、へきえきしています。 だって、片や「裁量労働制の拡大!」だの、「時間で評価しない仕組みを作る!」だの、働く人たちの「自由」を広げる“そぶり”をしているわけです。なのに「給料日後の金曜日は早く仕事を終わらせて、遊びに行ったり、飲みに行ったりして、もっとお金を使ってね!」とプレミアムフライデーなるものをスタートさせ、今度は「シャイニングマンデー」だと。 「多様な働き

    「1カ月の夏休み」は夢? 日本人の“有給の取り方”がズレている、歴史的背景
  • 「新潮45」で高評価だった「松浦大悟論文」をファクトチェックしてみた

    ところが、ここで唐突に、LGBT予算の例として「LGBTツーリズム」が持ち出され、生活再建に苦しむ人がいるなか復興予算の流用だと指弾するのです。 しかし、調べてみると、復興庁では「『新しい東北』交流拡大モデル事業」としてこの春10事業を採択し、その一つにLGBTの訪日外国人向け受け入れ整備事業が入っていました。復興予算流用というなら、他の9事業も問題視すべきでしょう。 それに続けて、例の「生産性」発言については、出生前診断と中絶をめぐる論争が続いていることや、LGBTの国際NGOが国連の公式オブザーバー団体になるとき(松浦さんは国連加盟と書いていますが)、少年愛の団体を切り捨てたことなどを挙げ、みずからのなかの優生思想や人権の線引きを問うべき、と述べます。 しかし、この「どっちもどっち」「罪なきもののみ石を投げよ」論で国会議員である杉田氏の公人としての発言を相対化してよいのか、私は疑問で

    「新潮45」で高評価だった「松浦大悟論文」をファクトチェックしてみた