今回は、群馬県・栃木県を走るローカル線のわたらせ渓谷鐡道の花輪駅を訪問いたします。花輪駅はかつての宿場町にあたり、その様相を伝える駅となっておりました。 東北の花輪線じゃなくて、群馬の花輪駅だよ ぜんぜん行ったことない駅だね どんなかな? 花輪駅で途中下車します わたらせ渓谷鐡道の1両編成のディーゼル列車に乗ってやってきました。沿線ではそれほど鄙びた駅という印象はないのですが、ここで降りる人をこれまで見たことはなく、今回はじめて途中下車しました。 駅の花壇はしっかり手入れされていて、6月下旬から7月上旬はあじさいの季節をむかえます。この駅以外でも、神戸駅や沢入駅でもあじさいが咲いているのが見られます。 駅のホームには、うさぎとかめの石像が置いてあり、駅に降り立つと真っ先に目が合います。駅の発着メロディーも「もしもしカメよ~」でおなじみの「うさぎとかめ」の童謡が流れますが、この曲の作詞者が花