日本光電は、一人暮らしの高齢者を対象とした見守りサービス「SUKOYAKA」を2015年秋に開始する(リリース)。これに先立って、群馬県富岡市の協力のもと、2015年3月下旬から6月下旬までの3カ月間、実証事業を行う。事業推進に向けてはヤマダ電機と業務協定を締結。一般消費者に加えて、自治体や介護事業者などへの販売を見込む。 富岡市での実証事業では、独居高齢者の自宅にホームステーションを設置し、外出時には活動量計を持ち歩くことで、活動量や居室内の環境をモニタリング。離れて暮らす家族に体調変化の予兆や居住環境の変化を通知することにより、見守りサービスを提供する。ホームステーションと活動量計にはともに自社製品を採用する。 ホームステーション「TE-101I」は3G通信モジュールや通知ボタン、温度・湿度・照度対応の環境センサー、活動度を測定する運動センサーを内蔵。これらによって居室内の環境測定値を