街の窓が割れているのを放置すると、ほかの窓も壊されていく……。小さなことに注意することで、大きな問題が起こることも未然に防げるのではないか、という理論があります。自分の周りでも応用してみるとどうでしょう。 「割れ窓理論」というものがあります。たった1枚の割れた窓ガラスでも、人の心をすさませるものを放置すると、街全体が荒れて犯罪が増える、というものです。 職場も同じでしょう。まわりのものを見渡してみて人の心をすさませるものはなるべく排除したいものです。 そこで「割れ窓排除シート」を作ってみました。自分の作業環境を見渡して排除すべきものを書き出してみましょう。 書き出した後は「24時間以内にそれを排除」することを目標にアクションプランを作ってみましょう。

もしかして“逃げちゃって”ませんか？　人は可能ならば問題から逃げようとしてしまうもの。でも待って。逃げることのメリット、逃げないことのメリットを把握していますか？ 誰しも「ちょっと逃げちゃっているかも……」という問題の1つや2つを抱えているもの。そうした問題は逃げるメリットとデメリットをはっきりさせて、気持ちをすっきりさせましょう。 そこで「逃亡防止シート」を用意しました。あなたが日々感じている「逃げているなぁ……」的問題を書き出し、そこから逃げるメリット、逃げないメリットを考えてみましょう。 その結果、逃げることになったとしてもメリット、デメリットを十分吟味した上なので前向きに物事を進めることができることでしょう。

日々の問題はなるべく「視える化」して意識的に解決していきたいもの。 そこで「視える化シート」を用意しました。あなたが日々問題と思っていることを、どうしたら「視える化」できるかのアイディアを考えてみましょう。 同僚や友人と一緒に行ってもいいでしょう。その後にそのアイディアを実行に移すことで問題を解決していきましょう。

最近面白そうだな、と思ったけれどやっていないことって多いですよね。気が付くと「今年も何もやらなかったなぁ」となってしまうこともしばしばです。 そこでそうした項目を書き出し、常に持ち歩いてみましょう。そして仲の良い友人にそれを見せてみましょう。 もしかしたら「あ、それやりたかったんだ！ 一緒にやらない？」となるかもしれませんよ。

ビジネスでもプライベートでも、相手の信頼を勝ち取ることは重要です。そのためにできる、ちょっとしたことはなんでしょうか？ このシートで考えてみましょう。 信頼のあるところに書類は必要ありません。ビジネスでもプライベートでも、付き合っている人の信頼を勝ち得るために常に努力したいものです。 そこで信頼度チェックシートを作ってみました。このシートにあなたが大事だと思っている人の名前を書き、その人との信頼度を10点満点で採点してみましょう。 そのシートを見ながら、それらの採点を1上げるために何ができるか、アクションプランを考えてみましょう。 ちょっとしたことかもしれませんが、定期的にこの「信頼度チェックシート」を使えばビジネスにも大きなインパクトがあるかもしれませんよ。

「プレゼント何にしよう……」。そんなふうに悩んだことがあるなら、周りの人たちとノウハウや経験を共有してみてはいかが？ 法に引っかかる贈り物は問題ですが、ちょっとしたプレゼントは人間関係を円滑にしてくれます。 しかし「プレゼント何にしよう……」ということで悩んだ人も多いはず。こうしたノウハウ、経験こそ共有したいものです。 そこで「プレゼント上手シート」を作ってみました。友人や同僚と一緒に「今までもらったプレゼントで嬉しかったものは何か？」「それはなぜか？」を書き込んで共有してみましょう。 こうしたノウハウがあれば、さりげなくプレゼントができる「イケてる大人」になれそうですね。

「今の職場は10点満点で何点か？」。そして「その点を1点上げるには何ができるか？」。こうした取り組みを通じて、職場環境を改善していきましょう。 誰でも気持ちのよい職場で仕事をしたいもの。しかし、なかなか職場の雰囲気を良くしよう！ というタスクの優先度は上がらないもの。 そこでこの「職場環境改善シート」を使ってみるのはいかがでしょう。 職場にいる人に「今の職場は10点満点で何点か？」「その点数を1上げるために何ができるか？」を書いてもらいます。 そうして書いてもらったシートを集めて、タスク的に余裕がある人に改善案を使ってもらうのはいかがでしょう。

ビジネスで最も重要なのは、相手について知ること。しかし、あなたは一番大事なお客さまについて、どんなことを知っていますか？ このシートで洗いざらい知ってみましょう。 当たり前のことですが、ビジネスにおいて最も重要なのは相手のよく知って、相手の気持ちを考えることです。 ただ、あなたは顧客や人間関係において重要な人についてどれだけ知っているでしょうか。一番大事なお客さまの生年月日を知っていますか？　家族構成は？　好きなものは？ こうしたものを「知ろう！」とすることで人間関係に広がりが出てきます。 そこで「最重要顧客シート」を作ってみました。まずはあなたにとって最も重要な顧客（友人でもかまいません）について、洗いざらい「知ろう！」と思ってみましょう。 まずはそこから始めて、自分にとって大事な人を1人1人深く知っていきましょう。きっと1つ上のレベルの付き合いができるようになりますよ。

困ったときは素直に人に頼るのも1つの手。しかし「助けてください」といっても断られがちです。そんなときには、「助けてくれる人を教えてほしい」と頼んでみてはいかが？ あまり依存しすぎるのも問題ですが、困ったときに素直に人に頼るのも手です。そこで「他力本願シート」を作ってみました。 あなたが抱えている問題をリストにし、それを解決するには「誰に聞けばよいか？」を他の人に聞いていきます。 人は「あなたに助けて欲しい」といわれるとなにかと抵抗しがちですが、「誰が私を助けられるか教えてください」と頼めば、すんなり教えてくれることもあります。このシートを使って今まで解決できなかった問題にブレークスルーを起こしてみましょう。

『広告の天才たちが気づいている51の法則』（ロイ・H. ウィリアムズ きこ書房）によると、クレイジーの定義とは次のようなものです。 『既に経験済みのことをやって、違った結果を生むこと』 そこで「クレイジーシート」を作ってみました。日常普通に使っているものを別のやり方で使ってみて、別の結果が生み出せないかを考えてみましょう。 1人でやると発想に限界があるので、同僚や友人とやってみることをお勧めします。「そういうふうに考える？」的な発見があるかもしれません。友人の隠れた発想力に驚かされるかも？

アイデアが出ないときは、とにかく手を動かす。それが発想の“助走”になります。このシートに、心に浮かんだ言葉やイメージを書き出してみましょう。 アイディアが出ない……というときは、悶々と悩むのではなくてとにかく手を動かしましょう。 運動と同じでアイディアにも「助走」が必要です。 そこで「発想助走シート」を用意しました。ただの白紙ですが、発想するさいにまずは落書きするシートとして手元においておきましょう。 「この紙は落書きのためのもの」と割り切れば何かを書き始めることができるでしょう。 このシートでごにょごにょ絵や言葉などを描いていれば、きっと「あ、ひょっとしてこういうアイディアいいかも？」と新しい発想が浮かんでくるはずです。

秋の夜長に読書──。でも読んで終わり、ではなく、きちんと友人や同僚と議論して、知識を深めたいものですね。今回は、そのためのシートをご紹介します。 せっかく読んだ本はそれで終わり、ではなく、きちんと友人や同僚と議論して、可能な限り知識を吸収したいもの。 そこでお勧めなのが「ディスカッションクエスチョンシート」。1冊の本を読んだ後にその本について何を議論すべきかの質問を考えてみましょう。 そしてその本を友達に貸したり、すでに読んだ友達を見つけたりして、その質問をぶつけてみましょう。 きっとあなたが気づかなかった新しい知識を手に入れることができますよ。

日常のマンネリを解決するには、毎日しなくてはいけないことを少しだけ変えてみるのが効果的。お昼ご飯を毎日同じところで食べているなら、今日から新しい発見をしてみてはいかが？ どうも毎日がマンネリ化しているなぁ……という方は、今まで行ったことのないお店やレストランに積極的に行ってみてはいかがでしょうか。 今月はこんなに新しいお店にチャレンジした！ ということが分かるカレンダーを作ってみました。新しいお店に行くたびに書き込んだり、「この日はここに行くぞ！」という予定を書き込んだりしていきましょう。 続けて書き込んでいくことで、自分がどれだけ新しい経験をしているか（もしくはしていないか）が分かりますよ。まずは1カ月限定で「お店発見月間！」としてみるのはいかがでしょうか。

明るくハッピーなニュースを集めて、周りの雰囲気を明るくしてみましょう。意識して楽しいニュースを集めるためのシートです。 テレビや新聞ではなにかと悲しいニュースが多い昨今。もっとハッピーなニュースを取り挙げてくれればいいのに……という方は、まずは自分たちで始めてみてはいかがでしょうか。 この「ハッピーニュースシート」には、「今日起こったちょっとハッピーな出来事」を書き込みます。そのシートを1日の最後に集めてノートに貼ったり、壁に貼ったりして周りの人に知らせてあげましょう。社内で使えば一気に雰囲気がよくなりますよ。 また、自分1人で行っても毎日が楽しくなることでしょう。

初めて会う人たちと素早く打ち解けるためのシート「自己紹介2.0」を用意しました。印刷して、見知らぬ人たちと集まるイベントや交流会に持って行ってください。 イベントや交流会で知らない人同士が集まると、打ち解けるまでに時間がかかります。さまざまなアイスブレイクの手法がありますが、てっとり早く盛り上がるためのシートを作ってみました。 このシートには「自分と友達になるとこういうメリットがあります」を羅列してもらいます。そうして書き込んでもらった後に全員が発表します。 なんだかんだいって、人は自分へのメリットを最優先します。それならば最初から「こういうメリットがありますよ」をアピールして、ぐっと距離を縮めてしまいましょう。 イベントのほか、社内行事などにも使えます。

大きな目標の達成には、小さな目標に分割して積み重ねていくことが大切です。“ちょっとだけ”改善するにはどうしたらいいかを考える、ちょっとしたライフハックテンプレートを用意しました。 「あぁ、大変だ」と頭を抱えてしまう問題を解決するには、小さい一歩を積み重ねていくことが大切です。大変そうに思えた問題もちょっとずつ進めていけば意外とすんなり片付いてしまうものです。 そこでお勧めしたいのが「マイクロ改善シート」。一気にすべての問題を解決するのではなくて、ちょっとだけ改善するにはどうしたらいいかを考えることができます。問題の解決のほか、部下の評価や、プレゼンの評価などにも使えますよ。

何か問題を抱えてしまったときは「あの人だったらどう考えるか？」が有効です。自分が尊敬する知人、先輩、上司、歴史上の人物などの考え方を想像することにより、問題解決に向かって新しい視点を得ることができます。 そこでご紹介したいのが「7人の賢者シート」。問題が発生したときにはこのシートを取り出して、自分とは違った視点で問題にアプローチしてみましょう。

目標を設定する際には、その達成可能性を高めるためにいくつかのチェックをするといいでしょう。そうしたチェックで有名なのが「SMART」と呼ばれる5つの項目です。 目標を立てた後にはこの5つの項目をチェックし、より達成しやすい目標に微調整していきましょう。 SMARTの5つの項目は以下のとおりです。 項目 内容 S(Specific)

PDFファイルでできることは思っているよりずっと多い。PDF文書を変換、編集、管理するテクニックをお届けする。（Lifehacker） PDFファイルフォーマットは、レイアウトを整えた文書を公開し、保存し、交換する最善の方法の1つだ。どんなデバイスやコンピュータでファイルを開いても、正確に同じに見える。履歴書、納税申告書、電子書籍、ユーザーガイド、Webページでも何でも、PDFを使えば間違いない。皆さんは既に無料のPDFリーダーをPCにインストールしているだろうが、PDFファイルでできることは思っているよりずっと多い。そこでPDF文書を変換、交換、共有、管理、編集するテクニックのトップ10を紹介する。 10. カスタムPDFメモ用紙を作る マイケル・ボツコ氏のPDFメモ用紙ジェネレータで自分だけのDIYメモ用紙をデザインしよう（日本語の記事はこちら）。名前やプロジェクト名、パンチ穴などのテ

ついついほかの事を考えてしまって、なかなか集中すべきタスクに集中できない……。そんなときには、ToDoシートではなく、この「雑念シート」を使ってみましょう。 今回のライフハックテンプレートはなんと「ただの白紙」です。しかしこのたった1枚の白紙でもあなたの生産性を高めてくれる可能性があります。 日々の作業で問題になるのは、集中すべきタスクに集中していないこと。ついついほかの事を考えてしまって、なかなか仕事がはかどらない……という経験をしたことがある人も多いはず。 そこでこの「雑念シート」を作業中に横におき、仕事に関係ない雑念が浮かんできたらそこに書いていくことにしましょう。 しばらくやってみると分かりますが、ここに書き込むこと自体が悔しくなり、雑念が浮かんでもすぐにもとの作業に戻ることが出来るようになります。“最近どうも集中できなくて”という人は試されてはいかがでしょうか。