ブックマーク / toyokeizai.net (6)

  • 苦戦続くソニーのスマホ、次のリスクは欧州

    「スマホ市場はもう成熟市場。規模やシェアを重視するのでなく、安定収益を経営の主眼に置く」 11月25日、東京・品川の社で催されたソニーの投資家説明会。16日にモバイル(スマートフォン)部門のトップに就任したばかりの十時裕樹氏はこのように話し、採算重視路線を強調した。 ソニーにとってスマホは、デジタルイメージング、ゲームと並び、エレクトロニクス3柱の一つとして掲げた中核事業だ。ところが、2012年に旧ソニーエリクソンを完全子会社化した際の収益見通しと現状に乖離が生じたことで、2014年度第2四半期(4~9月期)に1760億円もの営業権の減損を計上。成長を牽引するはずが、一転して経営の足かせになった。 具体的な戦略は語られず スマホをどう建て直すのか――。投資家が注目した今回の説明会で、十時氏は「4つの集中と選択」を宣言。販売網の再編の検討に加え、商品モデル数の厳選、広告活動の効率化、

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  • 逆境続く武田薬品、ウェバー新社長の苦悩

    「私は非常に負けず嫌い。今の状況を気に入っていない」 10月30日に開かれた、武田薬品工業の2014年度中間期(4~9月)の決算説明会。6月に社長就任後、初めて投資家の前に現れたクリストフ・ウェバー社長は、アステラス製薬に株式時価総額で逆転されたことについて、悔しさを隠さなかった。 国内製薬最大手として君臨してきた武田が、時価総額で逆転劇を許したのは10月6日。2007年には7兆円を超え、アステラスに2倍以上の差をつけていた武田の時価総額は、そこから2分の1の水準で停滞している。一方、アステラスの時価総額は2011年を底に上昇カーブを描き、リーマンショック前を超える水準に達している。 特許切れの対応で明暗 明暗を分けた最大の要因は、2010年前後に両社を襲った薬の“特許切れ”ラッシュへの対応の成否だ。薬は特許が切れると、安価な後発品への切り替わりが進むため、売り上げが激減する。 アステラス

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  • スパっと決められる女子こそ、皆に好かれる

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    スパっと決められる女子こそ、皆に好かれる
  • 7人に1人が戦死、大正生まれの男たちの慟哭

    台湾南端の鵝鑾鼻(がらんび)岬からフィリピン領バタン(バシー)諸島との間にある海峡をバシー海峡という。黒潮が流れるこの海峡は、かつて輸送船の墓場と呼ばれていた。太平洋戦争後半には、この海峡にアメリカ軍の潜水艦が多数配備されており、南方の戦線に送られる日軍の輸送船団に忍び寄り、その牙をむいた。この海峡で10万人以上の日人が犠牲になったという。このことをいったいどれだけの日人が知っているのだろうか。今もこの海峡の底には、祖国に帰る事がかなわなかった多くの日人の無念の思いが、その御霊と共に眠っている。 書はこのバシー海峡を彷徨いながら、九死に一生を得た元独立歩兵第十三連隊、第二大隊の通信兵、中嶋秀次と、この海峡で戦死した柳瀬千尋、そしてその兄で『アンパンマン』の作者、やなせたかしを中心に、その生と死、そして戦後を綴ったノンフィクションだ。 米軍の魚雷で撃沈し、漂流へ 1944(昭和19

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  • LINEはなぜ海外でブレイクしないのか

    「上場よりも事業を安定的に伸ばし、収益につなげるのが先決だ」──。 10月9日に開催された事業戦略発表会。LINEの森川亮社長は年内の上場を見送った理由をこう説明した。LINEは11月にも、日米で株式公開するとみられていた。上場で得る資金を広告宣伝などに投じ、海外での利用者獲得を加速するためだ。だが9月22日、親会社の韓国ネイバーが年内上場の見送りを打ち出した。 突然の翻意について森川社長から、納得いく説明がされたとは言いがたい。うわさされるIT大手とのM&Aも「今は出資を受け入れるつもりはない」(森川社長)と否定。真相はやぶの中だ。 ここまで順調に飛躍し、まさに今が“旬”のLINE。しかしその収益構造を見るかぎり、ゲーム依存からの脱却はなかなか進んでいない。 ゲーム依存の収益構造 2013年12月期、LINE事業の売上高343億円の約6割を占めたのが、『LINE POP』などスマートフォ

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    toshi005_f
    toshi005_f 2014/10/27
    LINEはなぜ海外でブレイクしないのか? | 週刊東洋経済(グローバル) | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト
  • 『ゴジラ』が尖兵、東宝が描く海外戦略

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    『ゴジラ』が尖兵、東宝が描く海外戦略
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