「糖質制限ダイエット」の第一人者として知られるノンフィクション作家の桐山秀樹さん(61)が急逝した。 診断書に書かれた死因は心不全とのことだ。糖質制限ダイエットについては専門家の間でも賛否の意見があるが、桐山さんとともに実践していた男性は「糖質制限が原因で亡くなったのではない」と因果関係を否定している。 3週間で約20キロ減 糖質制限はもともと、糖尿病の予防・改善に効果があるとして注目を集めた食事療法だ。米やパンなどの炭水化物と甘いものを控えれば、あとはお腹いっぱい食べても大丈夫...という手軽さから、近年ではダイエット法としても定着している。 桐山さんが同ダイエットを始めたのは、糖尿病と診断された2010年のこと。これまでのインタビュー記事などによれば、提唱者である高雄病院(京都府)の江部康二理事長が書いた本に偶然出合い、熟読後、すぐに実践したそうだ。すると、87キロあった体重は、たった
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