モロッコ北部アライシュ(Larache)の地方裁判所の前で、強姦加害者との結婚を強要され自殺したアミナ・フィラリ(Amina al-Filali)さんの写真を掲げて抗議デモに参加する姉のハミダ(Hamida al-Filali)さん(2012年3月15日撮影)。(c)AFP/ABDELHAK SENNA 【3月16日 AFP】モロッコ北部アライシュ(Larache)で前週、自分を強姦した男と結婚するよう強要された16歳の少女が自殺した。事件を受け、同国唯一の女性閣僚であるバッシマ・ハッカウイ(Bassima Hakkaoui)女性・家族・社会開発・連帯相は15日、国営テレビ2Mで、レイプ加害者に被害者との結婚を認める法律の改正を検討するよう呼びかけた。 被害にあったアミナ・フィラリ(Amina al-Filali)さん(16)は、強姦罪での起訴を逃れようとした加害者の男との結婚を強要され、