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ブックマーク / katokitiz.hatenablog.com (42)

  • くりごはんが嫌いな男の2011年ベスト&ワーストムービー - シン・くりごはんが嫌い

    さて今年もやって参りましたベストムービー発表の季節です。 今年は映画というよりも、音楽テレビ漬けになってた一年だったといえます。故に他の映画ブロガーさんよりも圧倒的に観てる数は少ないです。その中でも繰り返し観たいとか、実際繰り返し観たものを中心に選びました。どうせ年末は書き入れ時で忙しいし、去年もこれくらいに発表したので、今年も同じ時期に発表しちゃいます。なのであんまり参考にならないはずです。『スーパー!』や『イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ』や『ドリームホーム』などの話題作も観れてないし…… 「今年公開された映画」で観たのは後追いも含めて73で、あまり観てないなぁと言っておきながらも去年より多かったです。 それではベストムービー2011の発表でございます!! 1.イップ・マン 葉問(序章でも可) 2.スコット・ピルグリムVS.邪悪な元カレ軍団 3.MAD探偵 7人の容疑者 4

    くりごはんが嫌いな男の2011年ベスト&ワーストムービー - シン・くりごはんが嫌い
    toshi20
    toshi20 2011/12/20
    それでも、それでも俺は吾朗が好き。
  • 『アベンジャーズ』へ最後の一手『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』 - シン・くりごはんが嫌い

    『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』鑑賞。 41年にナチと戦ったヒーローを今の時代に描くということで、一体どうなるんだと思ったが、基的には原作設定にかなり忠実。ぼく自身が読んだのは81年に生誕40周年として書かれたコミックであるが、ホントにこれをそのまんま映画に移し替えているという感じ。 わざわざ、この時代を感じさせるためにアイリスアウトを使ったりとデ・パルマのそれのような手の込み方で好事家ならその映像だけでニヤニヤすること必至。だからと言ってザック・スナイダーのようにマンガのコマをそのまんま映画にトレースするわけではなく、しっかりと一映画として作り込んでいるのが特徴。「ああ、これぞアメコミヒーロー映画の直球だなぁ」と思う一方で、原作を読まなくてもキャプテン・アメリカのことはほぼ網羅出来るような、ファンも納得の作りになっている。 画のタッチや色使いは『ウォッチメン』

    『アベンジャーズ』へ最後の一手『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』 - シン・くりごはんが嫌い
    toshi20
    toshi20 2011/10/19
    見終わった後の感想が「映画楽しかった」でも「映画つまらなかった」でもなくて、「前振りはいいから、「アベンジャーズ」早く見せろや!」になってたのは不思議。
  • 2011年魔法の旅?『魔法少女まどか☆マギカ』 - シン・くりごはんが嫌い

    『魔法少女まどか☆マギカ』鑑賞。 普遍的な少女であるまどかとさやかの元にネコのような得体の知れないキュゥべえというキャラクターが「魔法の力で君の願いを叶える代わりに魔法少女になってよ」と声をかけて来る。魔法少女になる以上は悪魔と戦うという重責を背負わされるわけだが、そのかわり、どんな願いも叶うという。ところが、そのまどかに対して、「絶対に魔法少女になってはダメだ!」と言うほむらが現れるが、その忠告もむなしく、ほむらに反発を覚えたさやかだけが魔法少女になってしまう。ところが、キュゥべえの目的は他にあり……というのが主なあらすじ。 「映画マニア」と呼ばれるような方々はこの手のアニメを見る人が基的にそんなに多くはないと思う。映画好きの人が指す「アニメ」とはあくまで劇場でかかるような2時間の作品であり、それも映画の一種として見ているので、いわゆるひとつの「アニメ好き」と呼ばれる方々とは相容れない

    2011年魔法の旅?『魔法少女まどか☆マギカ』 - シン・くりごはんが嫌い
    toshi20
    toshi20 2011/09/19
    僕は逆にあの1、2話は必須だったと思ったなあ。魔法少女アニメというジャンルへのカウンターじゃなければ成立しない物語で、そういう意味では同じ押井作品でも「ビューティフルドリーマー」が作品の性質は近い。
  • というか、原作のオチすごくね?『うさぎドロップ』 - シン・くりごはんが嫌い

    『うさぎドロップ』鑑賞。 松ケンと芦田愛菜という今をときめく旬のスターを使ったハートフルな作品だが、なんと監督は『弾丸ランナー』や『アンラッキー・モンキー』など不条理な世界でシュールなやりとりを繰り広げる作品を得意とするSABU監督。超個性派としてフランスでの評価も高い彼が「6歳の叔母を育てることになってしまった男」の話をどのように撮り上げるのか?というのに興味があって観にいった。例えるならば、プログレバンドが急に「世界に一つだけの花」を作ったみたいな感じだろうか。 祖父に6歳になる隠し子がいたというのが死んだことにより発覚し、引き取り手がいなかったために、松ケン演じるダイキチがその「叔母」にあたる娘を育てて行く。当然ながら、山あり谷ありで、子供は言うこと聞かないわ、周囲には猛反発されるわ、急に子育てすることになったから仕事は手に付かなくなるわ、上司には差別的な嫌がらせをされ、あげくの果て

    というか、原作のオチすごくね?『うさぎドロップ』 - シン・くりごはんが嫌い
    toshi20
    toshi20 2011/09/10
    うーん、この結末に触れるなら原作読んでいて欲しかった。僕は結末について容認しがたい派ですけど、ダイキチに対しては最後まで嫌悪感を抱かなかったので。
  • 『TIGER & BUNNY』を第7話まで観た。 - シン・くりごはんが嫌い

    巷で話題の『TIGER & BUNNY』を第7話まで観た。 軽くTwitterでも触れたが、『大日人』が世の中にたくさんいて、『デスレース』みたいなことをやったら?というお話。ただし、その大日人同士が殺し合うわけではなく、悪人をやっつけるとポイントがもらえて、それがテレビで放送されてるという設定。主人公は落ち目のヒーローで、思った通りの活動が出来ない!という憂き目にあうのだが、結局、子供を養うために自分の信念を曲げ、体制に迎合し、ヒーローを続ける。 すんごい人気で、熱狂的なファンも多く、いろんな人にすすめられたり、高額でもブルーレイをキッチリ揃えている知人がいたりと、今年を代表する作品であることは承知しているが、表層的なところだけで観た正直な感想は「普通くらいにおもしろい」であった。作品を五角形のグラフで表すなら、すべてが均等に100点満点中49点をキープしているという感じ。なぜ49点

    『TIGER & BUNNY』を第7話まで観た。 - シン・くりごはんが嫌い
    toshi20
    toshi20 2011/08/31
    カトキチくんのタイバニ感想。とりあえず14話以降見たら評価が変わってくると思う。黒い話もあるよ。EDに悩むおじさんとか必見の展開が。
  • 歩くシーンを入れると素人臭くなるらしい。 - シン・くりごはんが嫌い

    10年以上前になる。当時北野武の映画に衝撃を受け、何か彼の映画のことが載ってるはないかと探していたら、ロードショーだったか、スクリーンだったかで、たまたま北野武が特集されていたので、思わず購入した。その時にこんな一文が載っていたのを今でも覚えている。 歩くシーンを入れるというのは素人がよくやることで「その男、凶暴につき」はそのせいで素人っぽい印象となった。 細かいニュアンスなど違いはあるかもしれないが、その時にやたらと驚いてしまった。 なぜかというと、ぼくは映画において、歩くシーンがとても好きだったからだ。 映画評論家である故・淀川長治氏は「映画というのは感性が作る娯楽芸術」だと言っていた。つまりテクニックや演出のうまいヘタはあまり関係ないということになる。歌がうまいから心に響くかというとそんなことはなく、それだったらセックス・ピストルズがロック史を塗り替えることなんてなかったのだ。 正

    歩くシーンを入れると素人臭くなるらしい。 - シン・くりごはんが嫌い
    toshi20
    toshi20 2011/08/01
    早歩きしまくりのジェイソン・ボーンはどうすんだって話デスよね。・・・え、違う?
  • これぞア↑コガレカーニバル『フリクリ』 - シン・くりごはんが嫌い

    『フリクリ』のUS盤BDが届きました。 日ではまず初回限定版として、箱入りのスケルトンパッケージでDVDが出たあとに、普通のケースで通常版として販売され、その後にDVD-BOXが出て、少し前にまんをじしてBlu-ray BOXが発売されたのですが、これが15750円と異常に高く、さらにパッケージがポッキーの箱みたいな仕様だったために非難囂々という有様でした。 FLCL Blu-ray Box 【期間限定版】 出版社/メーカー: キングレコード発売日: 2010/08/18メディア: Blu-ray購入: 17人 クリック: 247回この商品を含むブログ (27件) を見る日のアニメのDVDやブルーレイは総じて高いですが、『フリクリ』はアメリカでもダントツの知名度を誇る作品なので、もう少し安く出してくれてもいいんじゃない?と思ってたわけですよ。しかも一話が20分なので、全六話観ても二時間

    これぞア↑コガレカーニバル『フリクリ』 - シン・くりごはんが嫌い
    toshi20
    toshi20 2011/07/22
    あ。俺、それ買った。大好き。「エヴァ」→「フリクリ」→「グレンラガン」という流れの結節点にある、ガイナックスにとって重要な作品。
  • そんなに「理由」が必要だろうか? - シン・くりごはんが嫌い

    21歳の時、オフ会というものに参加するため生まれて初めてちゃんとした形で上京した。 ぼくにとって東京というのは、ある種「別世界」という認識があり、『眠らない街 新宿鮫』という映画のせいで、「眠らない街」というイメージしかなく、路地裏では青龍刀を持ったチャイニーズが走ってるのではないかという妄想を抱きながら向かったものだ。あとは奥田瑛二にチウされるんじゃないかとか、切れた耳を無理矢理引っ張られるんではないかとか。 ちなみに映画には若き浅野忠信も出演しております。 埼玉に住むいとこに言われた通りに電車を乗り継ぎ、待ち合わせ場所に着いた。そこからオフ会の主催者に連れられ、映画を観るために渋谷へ移動したのだが、まぁ人の多さに驚いた。駅前なのにも関わらず、海外アーティストのゲリラライブでも行われるのか!?と思うほどの人の多さ!さらに終電に駆け込む人の数!ぼくは尋常じゃないくらいのカルチャーショックを

    そんなに「理由」が必要だろうか? - シン・くりごはんが嫌い
    toshi20
    toshi20 2011/07/05
    いちばんいいのは理由を語らずとも、そこに一本芯が通った、圧倒的な情や業を感じさせることで、それを鮮やかにやってのけた作品は傑作と呼ばれるべき。
  • 第12回文学フリマに行ってきました。 - シン・くりごはんが嫌い

    第12回文学フリマに行ってきました。 *1 今回は土壇場で行くことが決定したので、宿もなく、さらに前日の夜に車で出発し、いとこの家に車を停めたあとは完全に無計画。しいて言えば、栃木のスコピル野郎:いずむくんと「ラブホテルにでも泊まってDVDでも観てようか」なんて話してたくらいでした。 30分の睡眠時間で泥酔という無茶苦茶な状態で9時半くらいに会場に着きましたが、人はポツポツと居ました。とりあえずとみさわさんに軽くご挨拶。侍功夫さんと真魚さんにもひとことずつご挨拶。 1時間ほど、Twitterやらなんやらしてたら「ずいぶんとガラの悪いヤツが立ってるなぁって思ったんだよ」というワンパンチと共にナマニクさん登場。ギッチョさんとストロツェックさんも続いて登場。みんなして列に並ぶ。 開場したあとはお目当てのBootlegを皮切りに次々と商品をゲット。 かなり前からネット上でお世話になっていた映画ガチ

    第12回文学フリマに行ってきました。 - シン・くりごはんが嫌い
    toshi20
    toshi20 2011/06/14
    ブログ弁慶なあたくしがあの打ち上げの濃いメンツの中で浮かずに済んだのはカトキチくんのフォローのおかげです。ありがとう。酔いが回りすぎてろくに挨拶もできなくてごめんなさい。
  • 日本映画の中でもトップクラスの傑作『沓掛時次郎 遊侠一匹』 - シン・くりごはんが嫌い

    映画を観ていて美しいなぁと思う瞬間が多々ある。 いわゆる、マジックアワー的な美しい映像とは別に、映画全体が美しいと感じる作品が古き良き時代の日映画には溢れている。 『東海道四谷怪談』は究極に怖いのに、映画全体が美しさに溢れ、その怖さですら崇高なものに感じてしまうし、それは『山椒大夫』にしろ、黒澤明の『生きる』にしても同じなのだが、近年、テレビ屋の企画が先行し、日映画もダメになったと言われる中、この時代の日映画を改めて観ると、「ああ、日映画というのはこれだけ素晴らしく、とても美しい映画をたくさん作って来たんだなぁ」と後追いながら思わされてしまうのだ。 そういった日映画独自の美しさに溢れた作品が多々あるなかで、人間の醜さも含めて「人間って美しいじゃないか」とストーリーから映像から演技から訴えかけてくる作品がある。それが加藤泰監督の『沓掛時次郎 遊侠一匹』だ。 この作品は未来永劫、とて

    日本映画の中でもトップクラスの傑作『沓掛時次郎 遊侠一匹』 - シン・くりごはんが嫌い
  • 大人にはなりたくないねぇ - シン・くりごはんが嫌い

    おはよう新社会人さん 気分はどうだい? いよいよ世の中に滑り出す時が来たようだね 悪いことばかりじゃないといいんだけど まぁそんなことはないんだろうな 大人になると 世の中なんてクソだってことが イヤでも分かってしまうから だからぼくは君に「大人になんてならないで」と願うよ 傷つかないで欲しいし 出来ることなら世の中なんてクソだってことも気付かないで欲しい そして悲しまないで欲しい でもそんなに心配いらないかな 君はきっと僕みたいにはならないだろうから おはよう新社会人さん 気分はどうだい? いよいよ蹴り出される形で会社に行くことになったね 朝一番の日差しくらいは気に入ってくれるといいな この世で一番美しいもののひとつなんだよ 大人になるにつれて 会社なんてクソだってことが イヤでも分かってしまうから だからぼくは君に「大人になんてならないで」と願うよ 傷つかないで欲しいし 出来ることなら

    大人にはなりたくないねぇ - シン・くりごはんが嫌い
  • 大傑作!なのに日本公開は未定!『レイジング・フェニックス』 - シン・くりごはんが嫌い

    『Raging Phoenix(レイジング・フェニックス)』をUK盤ブルーレイにて鑑賞。 大傑作! 『チョコレート・ファイター』で世の中の男子を文字通りノックアウトしてしまったジージャーたん主演のタイ映画。2009年の作品だが日での公開が決まっていなかったのでUK盤ブルーレイを購入した。ハッキリ言って買ってよかった。ホントに素晴らしかった。 タイ語で喋ってて、英語字幕で見たのだけれど、なんとストーリーの8割は分かってしまうくらいしっかりとした映像言語を持っている。なぜストーリーが分かるかと言うとやっぱりどこか変わったいびつな形の物語だからだ。制作は『チョコレート・ファイター』のピンゲーオ監督でメガホンをとったのがその編集をしたラチェーン・リムタラクン。 ひょんなきっかけでタイ式酔拳を習う事になったジージャーがそれを教えてくれた仲間と、悪いことしてる組織を壊滅させるために立ち上がるというの

    大傑作!なのに日本公開は未定!『レイジング・フェニックス』 - シン・くりごはんが嫌い
    toshi20
    toshi20 2011/01/25
    (BDを)ほしがりません、勝つ(公開決定)までは/そういや、「チョコレート・ファイター」って興行どうだったんだっけ。
  • なぜ『ソーシャル・ネットワーク』は21世紀の『市民ケーン』と評されたのか? - シン・くりごはんが嫌い

    これは21世紀の『市民ケーン』だ。フィンチャーにとっては『セブン』以来の傑作!! ――――スコット・マンツ/アクセス・ハリウッド http://twitter.com/jpSocialNetwork/status/12128678922166272 巷で大絶賛されまくり、さらにはゴールデン・グローブ賞まで獲得した『ソーシャル・ネットワーク』だが、確かにそれも頷けるくらいのパワフルな作品であった。詳しい感想はこちら。 これ!という元ネタが見当たらない『ソーシャル・ネットワーク』 - くりごはんが嫌い さて、ぼく自身もエントリの中で軽く言及したのだが、どうにもこうにも細部を良く覚えていなかったこともあって、『市民ケーン』をDVDで見返した。そして驚いた。確かに21世紀の『市民ケーン』とは言い得て妙で、『ソーシャル・ネットワーク』はかなり『市民ケーン』に似ていることが判明したのだった。 『市民ケ

    なぜ『ソーシャル・ネットワーク』は21世紀の『市民ケーン』と評されたのか? - シン・くりごはんが嫌い
  • 『キラー・インサイド・ミー』を一足お先に観た - シン・くりごはんが嫌い

    では来春公開の『キラー・インサイド・ミー』を一足お先にブルーレイで鑑賞した。 来シリアルキラーなんだけど、それをひた隠しにし、幼少の頃から善人づらして過ごしてきた保安官が、その暴力衝動をおさえられずに、人を計画的に殺して殺して殺しまくるというジム・トンプソン原作『内なる殺人者』をマイケル・ウィンターボトムが映像化した作品。 予告編をyoutubeで見た瞬間に完璧にビビビっときて、これは絶対にすごい映画になりそうだと思い、買ってそのまんまにしておいた有名な原作もバッチリ読み込んで楽しみにしていたのだけれど、ウィキペディアによると日公開未定となっていたので耐えきれずにUS盤のBDを買ったのだ。ところがその後に日でも公開されることを知った。まぁ、どーせ新潟ではやらねーんだろ!けっ!BDには当然ながら日語字幕は付いてなかったけど、原作と寸分違わぬ内容なので問題なかった。ちなみに監督のこ

    『キラー・インサイド・ミー』を一足お先に観た - シン・くりごはんが嫌い
  • ポッドキャストはじめました - シン・くりごはんが嫌い

    えー、いきなりですが、ポッドキャストはじめました。 知ってる人は知ってましたが、正確にいうと、ポッドキャストしてたんです。2年と3ヶ月にわたって。そう考えると超大作ですね。と言っても、週に一回の更新だし、もっといえば、ぼくは当初、そのポッドキャストのゲストあつかいで、最初は「やろーぜー」といわれても、断ってたんですよ。だって、なに喋っていいか分からないじゃないですか。 気づいたら二人でやるということになって、最初はゲームのことや新潟のプチ情報をお届けしてたんですが、ネタ切れになってきて、方向性が変わり、タイトルも『怒りのKURIGOHAN』となりました。二人でやるといいつつ、ぼくの役割は酔った勢いで世の中に対する不満と、今の世に溢れてる音楽は生温い!ということをぶちまけて帰るだけで、更新やお知らせ、編集、リスナーからのメールの管理などは相方であるヒラシタがせっせとやってました。ありがとう。

    ポッドキャストはじめました - シン・くりごはんが嫌い
    toshi20
    toshi20 2010/06/10
    おー。
  • 蒲田にマトモ亭を見た - シン・くりごはんが嫌い

    22日夜――――泥酔/電車の揺れ/強烈な吐き気――――乗り換え間違えて、結局矢野口。いとこに電話「着いたよぉ」――――迎えに来るいとこと妹。「千鳥足!じゃん!」爆笑。アパートまで歩く、10分ごとに吐くツバ。気持ちわりぃ。 アパート到着。ズボン=脱ぐ。ジャージ=脱ぐ。「シャワー入りてぇよぉ!歯磨きしたいよぉ!」ベッドにダイブ――――気絶。 目覚める。携帯=4時。ベッドの脇、スポーツドリンク、ウコンの力。起き上がる、シャワー。身体中にまとわり付いた汗が流れて行く感覚。再び寝る。 ピピピピピピ!!!!!=携帯のアラーム。8時。凄まじい雨の音。呼び起こされる微かな記憶――――「明日文フリ一緒に行こうか」――――何時だった?待ち合わせ場所は確か京急蒲田?――――携帯、Twitter、DM=doyさん「明日なんですけどちょっと訂正。川崎は京急じゃなくて、JR京浜東北線に乗ってJR蒲田駅の東口に10時集

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    toshi20 2010/05/27
    S2D2さんがはてな映画ブロガーのフィクサーになりつつある件。あと、「マトモ亭さんに会った」と聞かされて、今年も会えずじまいでカトキチさんへのしっとを隠さなかった私。
  • おもろい話をするおっさん、押井守 - シン・くりごはんが嫌い

    押井監督の『勝つために戦え!〈監督篇〉』を読了。 勝つために戦え!〈監督篇〉 作者: 押井守出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2010/02/26メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 14人 クリック: 134回この商品を含むブログ (35件) を見るぼくはリアルタイムで押井監督の作品を観て来たわけじゃないし、全部かかせず観る!っていうスタンスじゃないんだけど、初めて観たのが『攻殻機動隊』で、この映画がまぁ、平たく言うとすごく衝撃的だった。 一見、草薙素子の造型とか、かっちょいいガンアクションに目を奪われがちなんだけど、押井監督ってのは質的に人間の在り方みたいなもんを追及してんだなって素直に思った。人間の自己を支えてるのは何か?というテーマをちゃんと順序立てて描いている。 ざっくり書くと、人間は記憶と言葉で形成されていて、それさえあれば自己は保てると、だから手足が機械になろうが、

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    toshi20 2010/04/12
    そんなカトキチさんにお薦めは、「御先祖様万々歳」。押井コメディの最高傑作だとおもう。映画っつーかOVAだけど。
  • 上木彩矢の存在だけが気になる『428〜封鎖された渋谷で〜』 - シン・くりごはんが嫌い

    ジェイムズ・エルロイの『ホワイト・ジャズ』を読み始めた。200ページくらいまで読んだのだが、超が付くほどの極悪な刑事が政治的な圧力に翻弄されながら暴れまくるという小説で、削りに削った異様に短いセンテンスと記号のリズムも相まって無茶苦茶おもしろい。 だが、ぼくにしては、4日以上かかって200ページとわりかし遅いペースで読んでしまっている。というのも、昨日妹がPS3のゲーム『428〜封鎖された渋谷で〜』を買って来てしまったからで、それに今、すべての時間をつぎ込んでしまい、思うように読めてないからだ。 428 ~封鎖された渋谷で~ - PS3 出版社/メーカー: スパイク発売日: 2009/09/03メディア: Video Game購入: 2人 クリック: 101回この商品を含むブログ (96件) を見るいやぁ、さすがの完成度と言わざるを得ないだろう。ファミ通のクロスレビューで40点満点を取った

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    toshi20
    toshi20 2010/02/20
    好きすぎて「CANAAN」まで付き合ってしまった俺ちゃんとしては、しぶとく売れて欲しい。
  • 文学フリマに行ってスパイダーマンに遭遇した! - シン・くりごはんが嫌い

    いやぁ、新潟は寒い!寒過ぎる!!肌をつんざくような寒さとはこの事だ!――――と昨日まで東京に行ってきたのだった。 12月6日 8時半に待ち合わせして、古泉さんの運転で東京へ行く。それにしても、やはり東京はすごい街だ。車の運転の荒さというか、アグレッシブさというか、事故が起こってないのが不思議なくらいであった。合流するのにも遠慮がないし、何度も何度も「ぶ、ぶつかるっ!!」と思って、妙な汗をかいたのだ。ナビが無くて、ある程度の度胸がすわってないと東京で運転するのは無理だろうなぁ。 この日の目的は文学フリマに行って、『Bootleg』と『人喰い映画祭』を買うことだったが、Twitterを観てたら、なんと開場一時間で完売したというではないか!ちゃんと始まる時間に行ってた人はホントにホントにラッキーだっただろう。 ぼくはと言えば、「新潟から買いに行くぜ!」と宣言していたので、大きい声では言えないのだ

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    toshi20
    toshi20 2009/12/11
    あれは同人誌即売会というより、はてなアイドルイベントだったとおもいます。
  • 映画史上最高の失敗作『ハワード・ザ・ダック』が遂にDVD化! - シン・くりごはんが嫌い

    「子供の頃に初めて喰った中華そばの味が忘れられない、新潟もたくさんラーメン屋出来たし、いろんな種類の店もあるけど、あの当時のままのシンプルな中華そばが喰いたい。今、喰いなおしたら、そうでもないかもしれないけど、思い出も込みだから、あれは越えられない」 昨日親父が酒を飲みながらこんなことを言った。確かにそうだ。子供の頃に体験したなにがしというのはいまだに記憶の底にへばりついてたりするのだ。 ぼくは物心付くか付かないかの時に母の影響でジャッキー・チェンばかり観ていた。初めて見た映画は『ファースト・ミッション』。そのせいで『ドラゴンボール』や『聖闘士星矢』は“リアル”ではなく、ホントのホントに絵空事でちっとも興味が持てなかった。ぼくにとって“映画”は子供の特撮やアニメと同じだった。なので子供の頃はビデオに録画した金曜ロードショーをルドヴィコ療法のように見続けた。 その時にお気に入りだった映画があ

    映画史上最高の失敗作『ハワード・ザ・ダック』が遂にDVD化! - シン・くりごはんが嫌い