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ブックマーク / www.lovepiececlub.com (2)

  • LOVE PIECE CLUB - 田房永子 - どぶろっくと痴漢の関係

    小学生の頃、「そろそろそういう時期」みたいな感じで、「変なやつがいるから気を付けなさい」と母から忠告を受けた。「女は痴漢に遭うんだから気を付けなさい」という意味である。母の予言通り、小学生の頃に痴漢に遭い、そのあともぽつぽつと遭い、中学2年生からは痴漢被害に遭うことが「日常」になった。触られるだけではなく、バイクで着けられたり、ずっと隣を歩かれて話しかけられたり、いきなり「写るンです」で写真を撮られたり、自転車のかごに卑猥な手紙を入れられたり、とにかく「性的な視点を含んだいやがらせ」を毎回違う見知らぬ男から受けた。大抵は乱雑なものだったが、たまに紳士な感じで丁寧に話しかけてくる者もいた。 「さっき、駅で立ち読みしていましたよね。おうちまで送りますよ」 そう言われても、駅から10分くらいかけて住宅街まで着けられてたんだ、と分かっただけでも気持ち悪いのに、「家まで送る」って意味が分からなすぎて

    LOVE PIECE CLUB - 田房永子 - どぶろっくと痴漢の関係
    toshi20
    toshi20 2014/08/20
    お笑いの暴力性に鈍感になりつつある我々。
  • LOVE PIECE CLUB - 高山真 - 「みんなキレイぶってステキぶって楽しぶってるけど ざけんじゃねえよ」という生き方こそがリアル?

    アタシはね“ザマアミロ”って思った そのとおりよ “ザマアミロ”って 世の中みんな キレイぶって ステキぶって 楽しぶってるけど ざけんじゃねえよって ざけんじゃねえよ いいかげんにしろ あたしにも無いけど あんたらにも逃げ道ないぞ ザマアミロって なーんてね アタシがいまでも時々棚から取り出して読むマンガのひとつに、岡崎京子の『リバーズ・エッジ』があります。冒頭に挙げたセリフは、登場人物の人気モデル・こずえが、河川敷に打ち捨てられた死体を見たときの感想を、主役のハルナに伝えた言葉なの。 主人公のハルナは「現実・現在」を把握しきれず(あるいは、把握することを最初からあきらめて)、どこにも動けずにたたずんでいるキャラクター。対してこずえは、「現実・現在」というものを、少なくとも見通してはいるキャラクターなの。読むたび、こずえのこのセリフは、鉛を飲むように胸に落ちてくるわ。 さて、今日のネッ

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