プロトンのコロナ感染が止まらない。スイスでは総合首位アレクサンドル・ウラソフ(ロシア、ボーラ・ハンスグローエ)が陽性となったほか、新城幸也を筆頭にしたバーレーン・ヴィクトリアス、UAEチームエミレーツ、さらにEFエデュケーション・イージーポストがチームを引き上げざるを得なくなっている。 前日の第5ステージで勝利し総合首位に立っていたアレクサンドル・ウラソフ(ロシア、ボーラ・ハンスグローエ)も陽性に photo:CorVos 世がポストコロナに移り変わる中、欧州ロードレースのプロトン内に新型コロナウイルスの猛威が吹き荒れている。 特にアダム・イェーツ(イギリス、イネオス・グレナディアーズ)が感染し、ユンボ・ヴィスマがチームもろともレース撤退に追い込まれたツール・ド・スイス(UCIワールドツアー)参加組の感染状況は翌日6月17日により悪化し、複数チームがレースから引き上げざるを得ない状況に追い