ブックマーク / blog.koh.dev (6)

  • Node.js + TypeScriptのモジュールを整理してみる

    はじめにlink 最近受けるNode.js + TypeScript環境の相談の中で、CommonJSやECMAScript Modulesのあたりで落とし穴にはまっている人が多いという事に気づいた。 Node.jsは歴史的にCommonJSとECMAScript Modules(以後ESMと表記)がどうしても入り乱れる環境にあり、これにTypeScriptのモジュールが加わると組み合わせでさらに複雑度が増すのが現状である。 説明する際に口頭より整理した文章が欲しいと思ったので記事にする。 以下のリポジトリで検証コードを管理している。 https://github.com/koh110/module_test Node.jsモジュールチェックシートlink まず最初にNode.jsにおけるCommonJSとESMの挙動について整理する。 いきなり書かれても把握できないかもしれないが、一旦こ

    Node.js + TypeScriptのモジュールを整理してみる
    toshikish
    toshikish 2024/04/23
  • フロントエンド開発のためのテスト入門書評

    はじめにlink 2023/04/24に発売された「フロントエンド開発のためのテスト入門」を読了したので、読みながらとったメモをもとに感想や自分の考えと違ったところなどをまとめる。 Amazon 全体的に非常に参考になる内容が多いが、特に後半にいくにつれて加速度的に参考になる内容が増え非常に良著であると感じた。 実践Node.js入門でもテストはある程度量をとって記述しているが、テストそのものがメインではないため情報や考え方として落ちている内容の多くがこので補完されている。自著を読んだ人には同時に書もおすすめしていこうと思っている。 Amazon 自分はフロントエンドのテストはバックエンドに比べて優先度が低くなる傾向にある。 これは自分が扱うサービスがtoB系が多く、表示崩れなどがサービス継続上致命的になりにくいため、気づいたベースで最速で直せる環境があればよいと考えているため。 また

    フロントエンド開発のためのテスト入門書評
    toshikish
    toshikish 2023/10/25
  • TypeScriptのモノレポ構成を考える

    はじめにlink あまりモノレポの構成について語られている記事が多くないなと感じたので、現時点で自分が考えている設計をまとめてみる。 以前にTwitterでディレクトリ構成と内容については言及したが、実際に利用する技術についてはあまり触れなかったので改めて検証してみた。 https://twitter.com/koh110/status/1617510034266808322 クライアントサイドとサーバーサイドのコード共有については下記の記事がよくまとまっていた。 https://capelski.medium.com/effective-code-sharing-in-typescript-monorepos-475f9600f6b4 上記の記事の構成も参考にしつつ、自分の考えも加えて検証していく。 相対パスを利用する方法 npmのローカルパス指定(file:xx)を利用する方法 シンボ

    TypeScriptのモノレポ構成を考える
    toshikish
    toshikish 2023/07/03
  • 実践Node.js入門という本が出ます

    はじめにlink 実践Node.js入門という技術評論社さまより発売されます。人生初の単著です。 発売日は2023/01/26です。 電子書籍版はKindleとGihyo Digital Publishingから購入できます。 Amazon 技術評論社様のほうではPDFとEPUB形式で購読可能です。 https://gihyo.jp/book/2023/978-4-297-12956-9 内容link Node.jsの入門書です。実際にアプリケーションを作成、運用するためのノウハウを全て詰め込みました。 Node.jsの基礎知識、特徴や活かし方、アプリケーションの開発、設計の考え方、運用、テストの方法、パフォーマンスチューニングなどに触れながら解説していきます。 書はNode.jsをほとんど知らなかった新卒のころ自分に、今の自分が全力で教えるというコンセプトで書き進めました。 当時の

    実践Node.js入門という本が出ます
    toshikish
    toshikish 2023/01/27
  • jestでDBありのテストを高速化する

    課題link お手伝いしているシステムでNestJSを採用しているバックエンドのテストが遅いという課題があったので対処した。 前提link フレームワークDBテストランナーその他 テストの総数は700弱。 最終結果link 最終的には2段階の改修を経てローカルのテストが3倍速程度高速化した。 # before Test Suites: 145 passed, 145 total Tests: 2 skipped, 681 passed, 683 total Snapshots: 0 total Time: 925.063 s Ran all test suites. Done in 926.48s. # ts-jestを@swc/jestに置き換えた Test Suites: 145 passed, 145 total Tests: 2 skipped, 681 passed, 683 t

    jestでDBありのテストを高速化する
    toshikish
    toshikish 2022/07/03
  • 0から始めるNode.jsパフォーマンスチューニング

    近年の Node.js は API のサーバとしてはもちろん、Nuxt.js や Next.js といった SSR や BFF などフロントエンドのためのバックエンド言語としての人気が高まっています。 フロントエンドエンジニアがコンテキストスイッチ少なくバックエンドの整備ができることは非常に大きな利点です。 ですが、フロントエンド(ブラウザ側)とバックエンド(サーバ側)ではパフォーマンスチューニングで見るべき点が大きく違います。 しかし Node.js アプリケーションのパフォーマンスイシューの見つけ方などがまとまっている資料は少ないです。 そこで、記事ではフロントエンドエンジニアが Node.js でパフォーマンスイシューを見つけ、改善するため自分が普段パフォーマンスチューニングを依頼されているときにみている基礎的なポイトをまとめていきます。 1. 計測ステップlink Node.js

    0から始めるNode.jsパフォーマンスチューニング
    toshikish
    toshikish 2020/03/04
  • 1