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2009年7月22日のブックマーク (4件)

  • 超高速インターネット衛星「きずな」〜問われる用途 (nikkeiBP on Yahoo!ニュース)

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、2月15日に予定していた、超高速インターネッ ト衛星「きずな」のH-IIAロケット14号機による打ち上げを延期した。 「きずな」は、超高速インターネット衛星という名称通り、TCP/IPプロトコルによる高速衛星通信を実証することを目的としている。しかし、光ファイバにより地上の通信ネットワークが大容量化している現在、衛星通信の用途はかなり限定されたものになりつつある。 今後、「きずな」で実証される衛星技術をどのように生かすのか。今のところ、日政府内では「きずな」の技術を生かそうという動きは出ていない。政府開発援助(ODA)を利用した発展途上国への衛星システム提供のような用途を提案していかなくては、「とりあえず作って試験しただけ」になってしまうだろう。 大容量衛星通信を可能にする技術を実証する大型衛星 「きずな」の開発時のコードネームは「WINDS(Wide

  • 超高速インターネット衛星「きずな」〜問われる用途 (nikkeiBP on Yahoo!ニュース)

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、2月15日に予定していた、超高速インターネッ ト衛星「きずな」のH-IIAロケット14号機による打ち上げを延期した。 「きずな」は、超高速インターネット衛星という名称通り、TCP/IPプロトコルによる高速衛星通信を実証することを目的としている。しかし、光ファイバにより地上の通信ネットワークが大容量化している現在、衛星通信の用途はかなり限定されたものになりつつある。 今後、「きずな」で実証される衛星技術をどのように生かすのか。今のところ、日政府内では「きずな」の技術を生かそうという動きは出ていない。政府開発援助(ODA)を利用した発展途上国への衛星システム提供のような用途を提案していかなくては、「とりあえず作って試験しただけ」になってしまうだろう。 大容量衛星通信を可能にする技術を実証する大型衛星 「きずな」の開発時のコードネームは「WINDS(Wide

  • あまりにもすごすぎる超高速インターネット衛星「きずな」によるスーパーハイビジョン多チャンネル衛星伝送実験 in 技研公開2009

    今のハイビジョンをさらに上回る「スーパーハイビジョン」についても着々といろいろな技術が進展していっており、今回の技研公開2009では、現在放送されているハイビジョンの16倍にあたる3300万画素、5.1chサラウンドを凌駕する22.2マルチチャンネル音響が体験できるスーパーハイビジョンシアターというのが用意されています。それ以外にも地味にすごいのがこのWINDS衛星によるスーパーハイビジョン伝送実験。ムービー編集を実際に行ってエンコード&デコードしたことのある人であれば、さらにそのすごさがよくわかる内容になっています。 内容としては放送技術研究所の入り口近くにでーんと鎮座しているアンテナを使って、札幌からスーパーハイビジョンによる生中継(映像のビットレートは実に24Gbps、音声だけでも27.6Mbps)をリアルタイムにH.264などで符号化して100Mbps以内に抑えて超高速インターネッ

    あまりにもすごすぎる超高速インターネット衛星「きずな」によるスーパーハイビジョン多チャンネル衛星伝送実験 in 技研公開2009
  • 衛星インターネットに2社が参入,ブロードバンド・ゼロ地域解消の「落とし所」か

    米BBSAT社とタイのShin Satellite Public Co., Ltd.は,それぞれ個人向けの衛星インターネット接続サービスを日で開始する。どちらもユーザーからの送信(上り)にも衛星を用いるのが特徴。このうちBBSATのサービスは下り2Mbpsでの通信が可能なため,ブロードバンド・ゼロ地域解消の「落とし所」として注目が集まりつつある。 BBSAT社は,宇宙通信の通信衛星「Superbird B2」を利用し,上り512Kbps,下り2Mbpsのサービスを予定している。宇宙通信 事業カンパニーの事業戦略室長である松藤浩一郎氏によると,一世帯あたりの月額料金としては5000~9000円を見込む。2008年夏に実証実験を行い,サービス開始は2009年度を予定している。BBSATは近く日法人を設立する。 一方,タイの大手衛星通信会社Shin Satellite Publicは,複数の

    衛星インターネットに2社が参入,ブロードバンド・ゼロ地域解消の「落とし所」か