商品名は夏目漱石の小説「明暗」のなかで、サラダのことを「サラド」と呼んでいたことから付けられた(画像クリックで拡大) 広島県の会社が地元の野菜を使って作ったジェラート「Premium SALAD(サラド)」が売り上げを伸ばしている。 開発・販売を行うマスタード・シード22は、地元の農家を支援するために設立された会社だ。同社代表の岸保宏氏によると、2010年6月に野菜のアイスクリーム専門店「Sazae Style 広島・西条」をオープン。野菜に少し変化を与えながらも、農作物の原点に戻そうとする取り組みを目指し、幅広い世代に愛されるアイスクリ-ムにすることでそのメッセージが伝えらればと考えたという。 Premium SALADではさらに上を行く味わいを実現するために、イタリアンレストラン「ラ・セッテ」のオーナーシェフ北村英紀氏とレシピを開発。6月頭よりアイスクリーム専門店の店頭のほか、広島県下