Googleは同社がオープンソースで開発を進めるクロスプラットフォームフレームワークFlutterの、Windowsアプリへのα版対応が完了したと発表した。Windows10単体を考えても、世界で約10億以上のダウンロード数を誇るため、Flutterのさらなる活用が期待されている。 Flutter自体のα版は、2017年のGoogle I/Oで発表された。当初、同フレームワークはAndroid・iOSのクロスプラットフォーム開発用と思われていた。しかしその後、未だα版やβ版であるもののウェブ、MacOS、Linuxへの対応を進めている状況だ。 クロスプラットフォーム開発のフレームワークが登場する以前は、開発者はデスクトップやスマホごとに異なる画面サイズや機能など、個々に考慮し対応しなければならなかった。例えば、スマホではタッチ操作での利用が多くを占めるが、ラップトップからはキーボード・マウ
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