危険―それは特別なものではない。日常の隣にそれは当たり前のような顔をしてたたずみ、時に我らの心のスキをつき襲い掛かってくる―今回は「ルパン3世」の次元大介の声(小林清志氏)で読んでください。「警察潜入24時」の感覚で。 まあ、ひと気のない夜の公園や交通量の多い道路、踏み切り、耐震偽装マンションなど、日々の生活の中に危険などいくらでもひそんでいる。しかしだ。 日々開発されてゆく都市・東京。その中に、いまだ「なんだかなあ」という感じの危険スポットが埋まっていることがある。現代において、こんなことでよいのか!というスポット、それをまわってヒーヒー言ってきました。 (乙幡 啓子) 検証その1:一見なにげない踏み切りが・・・ これは23区の端っこ、自宅近所にある踏み切りであるが、最近妙な空間を発見したので報告したい。 左写真のように、一見なんということのない踏み切りであるが、片隅に一軒、キオスクのよ