医師のおおたわ史絵氏(55)が8日、自身のブログでPCR検査数が増えていない現状について投稿した。 現在、メディアなどではPCR検査数が増えていないことについて批判的な報道が続いている。しかし、おおたわ氏はこの現状について「あたりまえだ」と言い切った。 その理由について「できる場所が限られている。やる医師が少ない」と改めて、検査可能な場所が限られている、検査ができる医師や臨床検査技師などが圧倒的に不足している点を挙げた。 医療従事者自らも感染リスクがあるため「もし感染しても自分は軽症で済むかもしれないが、家族はどうなるだろう?小さい子供、老いた親。ウィルスを持って帰るわけにはいかない。必然的に自宅に帰れず、病院に寝泊りせざるを得なくなる。いつ家族に会えるかわからない」と医療従事者の心中をおもんばかった。 PCR検査数が多い海外と比較し「海外の検査が速やかに進むひとつの理由には 軍隊の医師の
新型コロナウイルスの感染拡大で医師や看護師らが着用する防護服の不足が深刻化する中、学校法人「雲雀丘学園」(岡村美孝学園長、兵庫県宝塚市)は1日、傘下の幼稚園2園、小学校、中学・高校の児童生徒や保護者らに呼びかけ、ポリ袋などを使って作製した「簡易防護服」計約1400着を宝塚市、川西市の両医師会に贈った。 【図解でわかる!新型コロナ】医療機関の感染対策 学園では感染拡大で医療用ガウンが不足していることを知り、中山台幼稚園の長岡伸幸園長が、身近にあるものを使った簡易防護服作りを「子供たちや保護者らも参加した学園全体の社会貢献活動として取り組みたい」と提案した。 簡易防護服の材料はポリ袋(45リットル用、30リットル用、20リットル用)やビニール袋で、はさみや粘着テープなどを使って作る。しかし、休園・休校中で集まる機会がないため、中学・高校の家庭科担当、和田由起子教諭の発案で、作り方を分かりやすく
大阪府は26日、新型コロナウイルス対策の休業要請に応じず、店名を公表していたパチンコ店6店舗のうち、新たに1店舗が休業したと発表した。すでに2店舗が休業しており、引き続き営業しているのは堺市の3店舗になった。 府によると、新たに休業したのは枚方市の「ベガス1700枚方店」。26日午前11時頃、府職員が店舗を訪れて、休業していることを確認した。店舗側は府に対し、「営業を続けていることに対し、誹謗(ひぼう)中傷する電話が相次いだ」と説明したという。 一方、営業を続ける堺市のパチンコ店3店では、26日午後も、多くの客が訪れていた。
・韓国の大量PCR検査を支えたのは徴兵代わりの「公衆保険医」 ・住民登録番号で可能となった濃厚接触者の割り出しとマスク配布 ・新型コロナが「自由」「人権」の価値を変えるのか 日本で新型コロナウイルスの感染者が増加する中で、ずっと議論されているのがPCR検査の是非についてだ。世界と比較して検査件数が少ない日本の現状に疑問を呈する論調が多くなっている。中でも、お隣韓国が検査大国としてメディアで大々的に報じられているため「韓国のように大量の検査をするべき」との話も多い。実際に韓国のPCR検査件数は50万件を超えていて(4月13日現在51万8743件)、人口比で言えば世界最多だ。 しかし「韓国式を取り入れるべき」と言うのは簡単だが、本当に日本が「韓国式」を導入できるのだろうか?結論としては、国の在り方が違いすぎるので、参考には出来るがそのまま導入できる点はそう多くないと言える。 日本において韓国の
短縮営業で客が集中して感染が怖いとして、インテリア大手「ニトリ」の店員らから、全店で休業してほしいとの訴えがツイッターなどで相次いでいる。 家具などは生活必需品と言えるのか、との疑問も多い。ニトリ側は、「住まいの必需品」だとしたうえで、店員の負担軽減を図るなど感染防止策を進めるとしている。 ■似鳥昭雄会長「ピンチをチャンスに変える」 「リーマンショック以上の世界的大不況が起きる可能性がある。ピンチをチャンスに変える準備はしてきた」 東洋経済オンラインなどの記事によると、ニトリホールディングスの似鳥昭雄会長は2020年4月6日、都内で開かれた決算会見でこう決意を示した。 似鳥会長は、リーマンショック時でも大胆な値下げなどで勝ち組になった経験もあってか、不況のときこそさらに成長できると会見で強調した。この日は、安倍晋三首相が東京都などに緊急事態宣言を出すと表明し、小売業界はピンチを迎えてはいた
慶応大病院(東京都)は、新型コロナウイルス感染症以外の治療で手術や入院をする予定だった患者67人にPCR検査(遺伝子検査)を実施したところ、うち4人(約6%)が陽性だったと明らかにした。 【図解】新型コロナ・感染した?と思ったら~疑われる症状 検査は4月13~19日に実施。全員が無症状だった。同病院は「病院外で感染したと考えられ、地域での感染の状況を反映している可能性がある」としている。【熊谷豪】
新型コロナウイルスの感染拡大防止策にかわいいぬいぐるみが一役買っている。りそな銀行の一部支店が、3人掛けソファの真ん中に同行のマスコット「りそにゃ」のぬいぐるみを置き、待合客同士の接近を防ごうというもの。人と人の距離を保つ「社会的距離(ソーシャルディスタンス)」をめぐる対応として、SNS(会員制交流サイト)を中心に話題を集めている。 【図でみる】「飛沫」どこまで飛ぶ? りそな銀行によると、横浜支店(横浜市)の行員が「1席分でも間隔を開けよう」と発案し、今月上旬から同支店で実施。来店者がSNSに投稿したところ、「かわいい対策」「気持ちがなごむ」などと評判を呼んだ。ほかの支店でも徐々に広がってきている。 一方、テレワーク(在宅勤務)の広がりで平日に時間の余裕が生まれたため、住所変更などの手続きに支店を訪れる利用者が増加傾向という。同行はネットバンキングなどの利用で、不要不急の来店を控えるよう呼
三原じゅん子も怒った!岸田政権の「道路利用税」新設に「仕事の行き帰りも税金払う」「暴動起きても不思議ない」
新型コロナウイルスの影響で収録が延期となり、大ピンチとなった出川哲朗(56)、IKKO(58)、みやぞん(34)による特番が、起死回生の別番組に生まれ変わった。外出自粛要請によりロケが困難となり、急きょ演者全員がテレビ電話でリモート出演する史上初(?)の番組が誕生した。テレビ東京系「割り込んでいいですか?」(25日前11・30、5月10日後4・00※25日は関東ローカル)で、出川ら3人とゲストたちが画面越しの共演。感染拡大を防ぐため増加しつつあるリモート出演の究極系を実現した。 【写真】「割り込んで―」に出演のIKKO ファンシーすぎる自宅公開 テレ東らしい逆転の発想で、異色の番組が誕生した。 「割り込んでいいですか?」は、前代未聞の在宅バラエティー。当初は出川、IKKO、みやぞんの3人で「即日配送 おじさん便」というゴールデン特番を放送するはずだった。ディレクターが一般の人に「大切な人に
政府がキャッシュレス決済の旗を振る中、決済用タブレット端末の運営業者が金銭トラブルを起こしていることがダイヤモンド編集部の取材で分かった。アマゾンやNTTドコモからカネを集めつつ、加盟店などへの支払いが大幅に遅延している。キャッシュレスバブルの陰で起きた、大企業を巻き込んだ一大トラブルを詳報する。(ダイヤモンド編集部 相馬留美) 【「NIPPON PAY」の決済用タブレット端末】 ● キャッシュレス決済端末めぐりトラブル 被害額は100億円規模か 「販売代理店への支払いが昨年11月から滞っているキャッシュレス業者がある」――。 今年2月、キャッシュレス決済業界に詳しい関係者は、声を潜めてこう漏らした。 支払い遅延を引き起こしているという業者は、NIPPON Platform(以下、NP社)。タブレット端末を活用した小売店向けの決済サービスを展開するベンチャー企業だ。 そしてNP社は2018
声優の山下まみの所属事務所・青二プロダクションは10日、サイトを通じて、山下が新型コロナウイルスに感染したことを報告した。 【写真】キュートな”けもフレ”衣装で登場した山下まみ(左) サイトでは「山下まみが4月6日に実施したPCR検査の結果、昨日4月9日に新型コロナウイルス陽性であることが判明されました」と報告。「現在、本人に熱、咳などの症状はなく当初は異常を感じていた味覚、臭覚も徐々に回復してきておりますが、保健所の指導に従い自宅にて病気療養中でございます」と伝えた。 続けて「弊社といたしましては、引き続き行政のご協力を仰ぎながらお客様、関係各位、所属俳優、弊社社員の安全確保を最優先に考え、感染拡大防止に全力を尽くして参ります」としている。 また、山下も自身のツイッターを通じて「現在、味覚と嗅覚以外は特に問題なく過ごしております。体調の変化を感じてからは、一切外に出ず、自宅待機をしており
毎日新聞は8日、社会調査研究センターと共同で緊急世論調査を実施した。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて安倍晋三首相が緊急事態宣言を発令したことを「評価する」との回答が72%を占め、「評価しない」は20%だった。発令時期については「遅すぎる」70%、「妥当だ」22%。政府に対し、より迅速な対応を求める声が強いようだ。 【図解】新型コロナ予防するには? すぐにできる四つのこと 緊急事態宣言の対象地域については「もっと広げるべきだ」が58%と半数を超え、東京など7都府県以外の地域でも感染拡大への不安が強まっていることがうかがわれた。「妥当だ」は34%、「もっと限定すべきだ」は2%だった。 5月6日までとされた発令期間を延長せずに解除できると思うかを尋ねたところ「思わない」が77%と悲観的な回答が多かった。 政府がまとめた緊急経済対策については、日本経済に「有効とは思わない」38%、「有効だと思
政府による緊急事態宣言の発令方針を受け、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の武藤敏郎事務総長は6日、「多少の遅れならば取り戻せるが、間に合わなくなることがないとも限らない。注意したい」と述べ、1年延期が決まった大会準備への影響を最小限に抑える考えを示した。 【アルコール消毒液がない!消毒液の作り方】 3月30日に大会の新たな日程は決定済みで、組織委はテレワークの推進もあり実務に大きな支障はないという。武藤氏は「必須の業務は許可を得て出勤できるようにしたい」と話し、最優先課題である競技会場の確保に努めるとしている。ただし、組織委内には「社会がこの状態では身動きができなくなる」と懸念する声もある。別の幹部は「東京都も国も対策に追われる。組織委だけが今と同じように準備を続けるわけにはいかないだろう」と足並みをそろえる難しさをにじませた。【円谷美晶】
TBSは2日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、今月4~19日の約2週間、ドラマやバラエティー番組のロケやスタジオ収録を当面見合わせると発表した。主にドラマは緑山スタジオ、バラエティーは赤坂の同局内スタジオ。既に「MIU404」(金曜後10・00、当初10日スタート)「私の家政夫ナギサさん」(火曜後10・00、当初14日スタート)「半沢直樹」(日曜後9・00、当初19日スタート)の連続ドラマ3本の放送開始日を延期したが、連ドラ3本の撮影も約2週間、一時休止となる。NHKも連続テレビ小説「エール」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)と大河ドラマ「麒麟がくる」(日曜後8・00)の収録を今月12日まで当面見合わせると発表している。 【写真】TBSドラマ「半沢直樹」主演の堺雅人、19日スタートが延期に TBSは報道・情報番組に対して「ドラマやバラエティーなどの番組については、不特定多数の
京都市と京都府、京都産業大は29日、ヨーロッパの卒業旅行から帰国した市在住の同大学4年生と、卒業旅行に同行した別の学生の卒業祝賀会に出席した市在住3人、井手町在住1人の、いずれも20代男性の同大学生計5人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。ほかにも、発熱などの症状のある学生ら13人を含む濃厚接触者が市内外で47人おり、「府内初のクラスター(感染者集団)発生の可能性が高い」としている。 【動画】神妙な面持ちで会見する京産大学長ら 帰国した学生は、同大学4年の4人で3月2~13日にイギリスやスペインなど欧州5カ国を旅行。帰国後、4人のうちの2人(いずれも20代男性)は28日までに愛媛県と石川県で陽性が確認され、残る2人のうち京都市内在住の1人は21日から発熱など症状が出て、29日に感染が確認された。
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