ネットブックを含めAtomプロセッサを使ったほとんどのマシンはシングルコアの230や270を搭載している。前者はTDP 4W、後者はTDP 2.5WとTDPこそ違うものの、パワー的には同じ。情報は豊富でこの連載も含めネット上には記事やレビューの山となっている。 ただAtomファンとして気になるのはデュアルコアのAtomプロセッサ、330の存在だ。試すにはCPU単体で販売していないこともあり、330を搭載したマザーボードか、ベアボーンキットを購入することになる。 気になりだすと即行動タイプの筆者は、早速330のマシンを組み立てる事にした。これから何回かにわたり、自作Atomプロセッサ330マシンで遊びながらのレビューをお届けしたい。 Text by Kazuhisa Nishikawa ●購入したパーツなど まず330マシンを組み立てるに当たって迷ったのが、「マザーボードを購入して適当なケー
2008年末はAtomプロセッサを搭載したPCで大いに遊んだこともあり少々食傷気味。その反動で速いPCが欲しくなり、新年早々ハイエンドマシンを1から組むことに決定。現時点でハイエンドはCore i7プロセッサとなるものの、CPU+マザーボード+メモリだけで約7万円となる。1から組むとどう考えても10万円を超えあまり財布に優しくない。 そこでもう1つのハイエンド、Core 2 Quadマシンを5万円で組めないか、と秋葉原へ出た。ざっとショップを回った限り、ある程度の条件ならば、頑張ってクリアできそうな感触だ。その結果をまとめつつ少し遊んでみたい。 Text by Kazuhisa Nishikawa ●購入したパーツなど Core 2 Quadプロセッサ搭載PCを5万円で組むに当たってざっと予算の配分を考えてみる。動かしようのない部分はCPU。これだけで約1.8万円が必要だ。すると残りは3.
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