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ブックマーク / www.e-aidem.com (8)

  • 好きなことを仕事にできなかったわたしが、 好きな人と働いて見つけた自分の「仕事」(寄稿:土門蘭) - りっすん by イーアイデム

    文 土門 蘭 Photo by Kyohei Yanashita 「無人島に持っていくなら何にしますか?」 就職活動中、ある会社の面接でそう聞かれた。面接官は2名で、学生は3名。わたしはいちばん左の席で、いちばん初めに答える学生だった。 わたしはとっさに「辞書です」と答えた。 「辞書?」 面接官が目を丸くする。 「はい、できるだけ分厚い辞書を……読み終えるのにすごく時間がかかりそうな」 わたしはしどろもどろになりながら答えた。 「それだけ言葉があれば、そこに無人島で暮らす自分の感情を表す言葉が、どこかに載っているかもしれないので」 答えながら、真っ黒なリクルートスーツの袖を握る。手のひらがじっとり汗ばんでいた。面接官はにっこり笑って、隣の人に目線を移した。 § 幼い頃から、が好きだった。読んだり書いたりしながら、これまでのたくさんの時間を過ごした。 昔から、自分は「生きる」ことが少し苦手

    好きなことを仕事にできなかったわたしが、 好きな人と働いて見つけた自分の「仕事」(寄稿:土門蘭) - りっすん by イーアイデム
  • 「天職」からの「転職」で気付いた、本当に大切にしたかったこと(寄稿:ジュリー下戸) - りっすん by イーアイデム

    こんにちは、ジュリー下戸と申します。 2013年に大学を卒業したわたしは、“管理職候補”の新卒正社員として中小企業へ入社しました。社会人生活が丸4年になろうとしていた2017年3月に、退職。現在は、某百貨店で派遣社員として働いています。 完全週休2日制、賞与年2回、産休育休完備、昇給あり...…魅力ある福利厚生、そして正社員という勤務形態を辞めることに、多少の勇気は必要でした。それでも、わたしは転職後に訪れた心身ともに健やかな今の生活を、とても気に入っています。 ちょっぴりへんてこなキャリアですが、働き方を選ぶ上で、こんな選択肢もあるのだなということでひとつ、お付き合いくださいませ。 「活躍する若手社員」から「お荷物社員」へ サービス業という、"マニュアル"と"臨機応変"の間で頭をフル回転する刺激的な仕事を、わたしはとても気に入っていました。接客は楽しく、そこそこ社内でも評価されており、お

    「天職」からの「転職」で気付いた、本当に大切にしたかったこと(寄稿:ジュリー下戸) - りっすん by イーアイデム
  • イラストレーター・べつやくれいさんに仕事について聞いてみた「他の人ってちゃんと目標があったりしてすごい」 - りっすん by イーアイデム

    イラストレーターであり、デイリーポータルZのライターであり、デイリーポータルZのウェブマスター・林雄司さんと結婚されているべつやくれいさん。夫婦ともに「ネットの有名人」であり、さまざまな活動をリアルでもネット上でもしています。 レーザーカッターでうかれメガネを作る :: デイリーポータルZ そんなべつやくさんは、最初からイラストレーターになったのではなく、OL生活を経てフリーランスとして活動するようになったとのこと。ご自身の社会人生活、仕事、そして“夫婦円満の秘訣”とは? いろいろなことを質問してみました。 生保の営業、派遣社員を経て、「消去法で」フリーランスへ べつやくさんは、「OL生活などを経て2001年からフリーランスになる」とありましたが、フリーランスになるまでの経緯を教えていただけますか? 女子美術大学の出身で、付属の中学・高校から通っていて一応ずっと美術的なことをやってきました

    イラストレーター・べつやくれいさんに仕事について聞いてみた「他の人ってちゃんと目標があったりしてすごい」 - りっすん by イーアイデム
  • 人は2000連休を与えられると、どうなるか? - イーアイデム「ジモコロ」

    連休。 この二文字に何を感じるかで、その人の状況が分かると思うんですね。大半の人は「うれしさ」が出てくると思います。会社や学校に行っている人にとって連休はサイコー。 しかし一部の人は何の感情もわきません。無職、ニート、サボりがちの大学生など、日常的に通う場所のない人間は連休と言われてもピンとこない。 日々の労働があるからこそ、土日はうれしいわけです。金曜の夜はワクワクするし、月曜の朝はうんざりする。三連休があれば大喜び。盆と正月はすばらしい! ここで私の話をしたいんですが、私は最近まで2000連休だったんですね。今年の春ごろからこういう場所で記事を書くようになって少し忙しくなったんですが、それまではずっとひまでした。 具体的には、2010年から2015年までの6年間で2000連休でした。厳密には2190連休ですが、まあ、端数は切り捨てさせてください。この状況で細部にこだわるほどアホらしいこ

    人は2000連休を与えられると、どうなるか? - イーアイデム「ジモコロ」
  • マイナスの感情を認め、自分が楽しいと思えるように生きる ブロガー・はせおやさいさんが歩む道 - りっすん by イーアイデム

    Photo by Jonathan Kos-Read はたらく女性の深呼吸マガジン『りっすん』で今回お話を伺ったのは、女性の働き方に関する寄稿のほか、音楽映画の記事執筆も手掛けている会社員兼ブロガー・はせおやさいさんです。はせさんは、激務から心身の調子を崩した経験を2012年10月に記事「逃げろ、そして生き延びろ」としてつづり、大きな反響を呼びました。 ご自身の結婚離婚についての考え、家族観についても率直にブログで書いているはせさんが、何について考え、どんな理由から発信を続けるのか、お聞きしました。 アルバイト、契約社員、正社員、フリーランス……今は「チームで働く楽しさ」を選択 はせさんのご経歴を教えていただけますか。 20代の中ごろまでは「どうせ結婚してすぐ家庭に入るから」みたいなノリで、アルバイトや契約社員を転々としていました。でも、婚約していた相手から、「今やっているバンドの芽が

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  • 赤ん坊を白蟻の巣に入れて燃やす!? アマゾンの先住民を撮り続けた男が語った「あの日」 - イーアイデム「ジモコロ」

    こんにちは、ジモコロライターのギャラクシーです。開いた口が塞がらないまま失礼します。 見てもらったのは2009年に放映されたNHKスペシャル『ヤノマミ 奥アマゾン 原初の森に生きる』という番組の一部。 ジャングルに住み、文明から離れた生活を送る先住民族「ヤノマミ」を、150日間も追った濃密なドキュメンタリーでした。 作ったのは、多くの優れたドキュメンタリー番組を世に送り出してきたディレクター・国分拓さん。 国分拓(こくぶん・ひろむ) 日のノンフィクション作家、NHKディレクター。宮城県出身。1988年早稲田大学法学部卒業。 1988年にNHK入局。2009年ヤノマミ族を150日間同居取材したドキュメンタリー番組を制作。著書に『ヤノマミ』がある。 そんな国分さんが手掛ける新作が、来る8月7日(日)21時から放送されるというんだから、僕だって黙ってられませんよ! その名も、 『最後のイゾラド

    赤ん坊を白蟻の巣に入れて燃やす!? アマゾンの先住民を撮り続けた男が語った「あの日」 - イーアイデム「ジモコロ」
    touhu1018
    touhu1018 2016/08/04
    なにを意識してカメラを回すのかとか、モチベーションの源とか、恐怖を克服する方法とか、原住民とのコミュニケーションとか、そういうことをインタビューしてくれるのかと思ってのに…。どこか他で読めるのかな
  • 【漫画】熊本震災の「現場の声」を取材してきた話 - イーアイデム「ジモコロ」

    2泊3日の熊取材を終えて 「今回の取材を通して、熊の人たちの強さとあたたかさに触れたね。まだまだ状況的に厳しいのに、取材側の僕たちへの配慮や気遣いがすごくて」 「当そうですね。いつまでもクヨクヨしてられないし、一刻も早く普段通りの黒川温泉に戻すために何が必要なのか…考え抜いた人たちの顔でした」 「テレビや新聞に比べたら影響力がないけど、WEBメディアのジモコロがやれることってひとつしかないと思うんだ」 「なんだろ…」 「黒川温泉にライター、編集者とかメディア関係者を集めて、お金を落として、現地で感じたことを情報発信すること!」 「おお〜!いいですね! やりましょう!」 「実はもう100人集めて、7月2日〜3日に行くことが決まってるんだけどね」 「僕も参加します」 「もちろん別のタイミングで観光支援はできるはずで。ちょうど2016年7月1日から『九州ふっこう割』っていう観光支援のための

    【漫画】熊本震災の「現場の声」を取材してきた話 - イーアイデム「ジモコロ」
  • 自宅が殺風景すぎるので、インテリアコーディネーターに助けてもらった - イーアイデム「ジモコロ」

    こんにちは、ARuFaです。 季節は初夏。この春に新生活を始めた方々も、新しい環境に慣れてきた頃だと思います。 …さて、突然ですが皆さん、今住んでいる家の住み心地はいいですか? 僕はというと、2年前に社会人になったタイミングで一人暮らしを始めたのですが、部屋が殺風景なせいか、未だに家で落ち着くことができていません。 そんな僕のワンルームの部屋がこちら。 生活感が無いというか何というか、全く落ち着くことができないんですよね。 以前、友達が遊びにきた時にも「模範囚の牢獄っぽい」と言われましたし、その友達とはそれ以来連絡が取れていません。 …こんな部屋に住んでいては友達が減るだけでなく、日に日に衰弱した挙句、体がゲル状に溶けて排水溝の中で余生を過ごすことになるのは必至。 そこで今回は、この殺風景な部屋を生まれ変わらせるために…… プロのインテリアコーディネーターの方をお呼びしました。 ご協力いた

    自宅が殺風景すぎるので、インテリアコーディネーターに助けてもらった - イーアイデム「ジモコロ」
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