![https://www.kazinc.org/entry/2018/01/15/032150](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/63b72265f555d39089e8a84fe79719572527c026/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn-ak.f.st-hatena.com%2Fimages%2Ffotolife%2Ft%2Ftoushitsufukei%2F20180115%2F20180115031758.jpg)
「認められるため」の残業が横行している 「働き方改革」が声高に叫ばれながら、いまのところ顕著な成果は上がっていないようだ。 わが国特有の法制度や組織構造、取引慣行、情報化の遅れなどが指摘されているが、原因はそれだけではない。なかでも軽視できないのが心理的、社会的な要因である。特に私はある種の承認欲求が改革の足かせになっていることを指摘したい。以下、その理由を説明しよう。 働き方改革の目玉は何といっても長時間労働の是正だが、現状を見るかぎり大企業など一部では是正が進んでいるものの、全体的には依然としてムダな残業が多いし、非効率な働き方もなくなってはいない。 注目したいのは働く人の意識である。 労働政策研究・研修機構が2005年に行った調査では、所定労働時間を超えて働く理由について聞いているが、「上司や仲間が残業しているので、先に帰りづらいから」と答える人が1割以上いる。また同機構が2010年
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く