高速バスターミナル・バスタ新宿への出店権を公募で落札していたコンビニチェーンの「ポプラ」が、出店辞退していたことが明らかになった。 バスタ新宿の事業主体である国交省の関東地方整備局東京国道事務所のサイトでは、ポプラが辞退したため再公募を開始すると9月5日に発表されている。 バスタ新宿はJR新宿駅周辺に分散していた高速バス乗り場を1カ所に集約させた施設で、利用者からは支持を得ている。しかし、バスタ新宿内には自動販売機はあるが、軽食を手軽に購入できるコンビニがなく不満の声があがっていた。 そんななか、国土交通省はバス乗り場のフロアに出店を希望する物販業者の公募を2016年5月から開始。ポプラによる落札が8月1日に発表された。落札額は年間約450万円だった。 なぜ辞退することになったのか、ポプラ関東地区本部の担当者は次のように説明する。物販事業以外のことも求められ、その内容が「我々が想定していた
広島への原爆投下から71年目を明後日に迎えるが、そうしたなかで、きょう放送されたNHK『あさイチ』が話題を集めている。というのも、放送中には画面右上に大きく「戦争はイヤだ」というテロップが躍り、憲法9条の改正が議論にあがるなかで現代の戦争を考えよう、という特集だったからだ。 しかも、番組は戦渦から日本に逃れてきた外国人に話を聴くという趣旨だったが、それは日本の現状に警鐘を鳴らす内容でもあった。 たとえば、司会のイノッチこと井ノ原快彦は、「きょうは何を話すべきかってことなんですよね、ぼくらが」と力強く語り、現在の日本のなかで感じる危機感をこのように口にした。 「いつ(戦争は)起きてもおかしくないっていうのを、もうちょっとリアルに想像できるかなって」 「たとえば日本でひとつの流行が起こったときに、誰が止められるかっていえば、誰も止められないじゃないですか」 「(大きい流れに)なっちゃったら誰に
ほぼタイミングを同じくして、戦後日本の歩みをサブカルチャーを通して振り返る著書を発表した文芸・音楽評論家の円堂都司昭とライターの近藤正高。 円堂氏の『戦後サブカル年代記――日本人が愛した「終末」と「再生」』(青土社)は五島勉の『ノストラダムスの大予言』を始めとする「終末カルチャー」を、近藤の『タモリと戦後ニッポン』(講談社現代新書)は「タモリ」という国民的タレントを軸に戦後史を展開する。 公害と終末カルチャー 近藤 円堂さんの「終末カルチャー」への興味はいつ頃芽生えたんですか? 円堂 今回の本に映画『ゴジラ対ヘドラ』の話を書いていますが、僕が映画館で初めて観たゴジラシリーズがこの作品でして。 近藤 公害をテーマにした作品ですね。この作品が公開される前年(1970年)に、東京都杉並区の高校のグラウンドで女子高生が次々に倒れる事件がありました。その原因が、光化学スモッグだったと後に判明する。
2005年に放送され、衝撃的な内容で話題を集めたテレビドラマ「女王の教室」の第1話でのセリフがぞっとするほどに2015年現在の日本の姿を描写していることが明らかになりました。 「女王の教室」は2005年7月2日より9月17日まで日本テレビ系列で放送されたテレビドラマ。天海祐希が悪魔のような小学校の鬼教師を演じ、6年生の児童たちに苛烈な言動で試練を与えていくという、熱血教師もののドラマの真逆をゆく展開で大きな話題になりました。 この中で教師が児童たちに日本という国のあり方を一切歯に衣着せずに語る場面があります。その内容が以下のもの。 いい加減、目覚めなさい。 日本という国は、そういう特権階級の人たちが楽しく幸せに暮らせるように、あなたたち凡人が安い給料で働き、高い税金を払うことで成り立っているんです。そういう特権階級の人たちが、あなたたちに何を望んでるか知ってる? 今のままずーっと愚かでいて
いま、日本には32万人の風俗嬢がいるそうだ。 函館や那覇、所沢などが人口30万都市なので、そこに住んでいるくらいの人たちが風俗嬢ってことだ。 これはすごいことではないか。 その中のひとりである水嶋かおりんが『風俗で働いたら人生変わったwww』という本を書いた。32万人というデータもこの本に書いてある。 水嶋は、風俗嬢暦15年、現在は風俗嬢の講師も行っていて、また、セックスワーカーが生きやすい社会を作るために日夜活動を続けている。この本はその活動の一貫でもあり、外野の風俗嬢への偏見を払拭し、風俗従事者、これから従事しようと思う者へ心構えや「売れている風俗嬢の思考法」を説いている。 タイトルと違ってとても理路整然と叙事的に書かれているので、読む人を選ばない。 この点においてだけでも、風俗嬢への偏見(失礼ながら、軽いんじゃないかとか教養はそんなにないんじゃないかというような)がひとつなくなるとい
安倍政権のメディア支配が限度を超える域にまで達してきた。テレビ朝日の人気報道番組『報道ステーション』で「I am not ABE」と発言した元経産官僚の古賀茂明氏が官邸の猛抗議を受け、同氏を起用し続けたプロデューサーともども"粛清"されることになったことはすでに当サイトでも報じたが、こんどはNHKの看板番組『ニュースウオッチ9』である。 同番組で5年間、キャスターを務めた大越健介氏が今日で降板するのは既報のとおりだが、実はこの人事、「安倍官邸の意向」によるものだったというのである。23日発売の「週刊現代」(講談社)が〈左遷! さらば、NHK大越キャスター エースはなぜ飛ばされたのか〉というタイトルで舞台裏を詳報している。 「まさに青天の霹靂でした。NHK局内の現場でも、誰もこのタイミングで大越さんが降りるとは思っていなかった。まさに異例のキャスター交代ですよ」 同記事は、そんな記者の言葉か
年末年始のご挨拶もできずにすみません。実は、10月半ばから夫の働き方が変わって、これまでのように「主夫」として家の事をしてもらうことが難しくなってしまっていました。 夫は、一般の男性に比べたらかなり家事ができる方ですし、育児にも積極的な方ですが、朝7時過ぎに家をでて夜は21時過ぎに帰宅する生活では、物理的に家の事は何もできないし子どもたちにも関われなくなってしまうんですよね。 当然、これまで夫がしてくれていたことも自分が全部引き受けるので、自由な時間がほとんどなくなってしまったわけです。 子どもが寝た後にブログを書いたり、休診日にまとめて原稿を書いたりしていましたが、それらの時間は全部家の事をまとめてやったり食事を作り置きしたりする時間に置き換わっています。 もちろん、ハウスキーパーさんにも入ってもらうようにはしてますが、何だかんだで朝晩子ども2人を見ながら家事を全部やっていると、自分の食
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く