ブックマーク / www.iza.ne.jp (2)

  • 「日本の個人・企業・国が生き残るためエリート教育再建が急務」:イザ!

    製造業は低迷し、負のスパイラルに陥っている日。資源のない我が国を発展させるのは、豊かな“人資源”しかない。ところが、それを供給するべき教育が時代の要請に十分応えられていない、と瀧哲史氏は言う。今、京都大学で人気ナンバーワンの若手教官、瀧哲史客員准教授が、若者に「これからを生き抜く術」を説く。 * * * 日教育において今重要なテーマは、高等教育をいかに行なうかと、初等教育をどう底上げするかの2つに絞られると私は考える。 高等教育、とりわけエリート向け教育の重要性が増している理由は、米アップルの事例を見るとわかりやすい。 iPhoneの世界的なヒットの裏には「全体を設計する少数の人(上級管理職)」と「その他の作業をする人(未熟練労働者)」しかいない。同社のデザイナーはわずか20人ほどだという。圧倒的な雇用は中国台湾で生まれていて、米国にはない。 アップルはもはや米国内で「製造に必

  • 「高学歴プア 東大院卒就職率56%、京大院卒はゴミ収集バイト」:イザ!

    学歴は武器、どころか足かせとなった。名だたる大学院を出ても非正規雇用、あるいは無職となってしまう者たちが続々と生まれている。そんな高学歴ワーキングプアの実態を『高学歴ワーキングプア』(光文社新書)の著者である評論家の水月昭道氏がレポートする。 * * * 京都大学大学院で博士号を取得したAさん。30代前半で他の大学の授業を週に2科目担当する非常勤講師だが、同時に毎朝の「ゴミ収集アルバイト」も続けている。生活を維持できないからだ。 大学の非常勤講師は1科目を担当すると月4コマ(1コマ90分)の講義を行なう。報酬の相場は1科目3万円だから、Aさんは月収6万円。生活費に加え、資料代や研究費などの経費まで自己負担するため、アルバイトせざるを得ない。「超高学歴ワーキングプア」といったところだろうか。 こうした非常勤雇用は私大に多く有名大学で半分、中には7割に達するところもある。大学全体でも正規雇用(

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