ブックマーク / xtech.nikkei.com (66)

  • 「オープンレガシー」を救え

    保守することもままならず塩漬けにされたオープンシステム---「オープンレガシー」が情報システム部門を苦しめている。「早く安く作れる」「新しい技術が使える」「1社のベンダーに縛られない」といったオープンシステムのメリットが裏返しの格好となり、「作りすぎて保守できない」「選んだ製品が廃れた」「組み合わせの制約で更改しにくい」といった理由で塩漬け状態になっているのだ。オープンレガシーをいち早く救い出し、過ちを繰り返さないためにどんな指針を持てばいいのか。先行事例から探る。 目次

    「オープンレガシー」を救え
  • “変なソフト”として進化する人気Android日本語入力「Simeji」

    語圏のAndroid搭載スマートフォン利用者にとって、最も知名度が高いアプリケーションの一つが日本語入力ソフトSimejiである(写真1、写真2、写真3)。日で発売されるAndroid搭載スマートフォンには日本語入力ソフトがあらかじめインストールされているが、それにもかかわらず“草の根”のソフトであるSimejiの人気は高い。Android Marketの表示によれば、記事執筆時点で5万~20万ダウンロードという実績を持つ。

    “変なソフト”として進化する人気Android日本語入力「Simeji」
  • 大半のSIerが3次下請け禁止

    コンピュータメーカーや大手SIerなどによる、再々委託禁止の動きはごく当たり前のものになってきた。 既に富士通や伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)、CSKシステムズ、新日鉄ソリューションズ(NSSOL)などの大手から中堅SIerまでが、3次の下請けを禁じる「再々委託禁止」の規則を導入(表1)。今回の取材で回答を得られなかったが、取引関係のある複数の企業によると、日立製作所も同様の方針である。 NTTデータと野村総合研究所(NRI)、NECは、現在のところ多重下請けを一律には制限していない。ただし、協力会社が外注を活用する場合は必ず報告と許諾を求めるなどして、下請けの管理を強化している。 再々委託禁止より厳しい外注制限を課すケースも出ている。キーウエアソリューションズやシーエーシー(CAC)は2次への業務委託も禁じるようにしたのだ。また、ある中小SIerは「最近、日IBMの2次下請けと

    大半のSIerが3次下請け禁止
  • 不況とユーザー企業とIT技術者

    1カ月ほど前,この記者の眼に「見積もり2億円のIP電話を820万円で構築した秋田県大館市から学べること」という記事が掲載された。市役所の職員である中村芳樹さんが,Linux上で動くAsteriskというオープンソースのIP-PBXソフトを導入して,システム構築コストおよび運用コストを大幅に削減したという事例を取り上げたものだ。 この記事に対して,読者のみなさんから多くのコメントが寄せられた。そこで目に付いたのが,「一部マニアの手作りシステム構築が,後に厄介なことになるのは,みんな知っていることだと思います」といった,どちらかというと否定的なものだった。 ここで疑問がわいた。単純に考えれば肯定的にとらえられるはずの事例が,なぜ否定的な目で見られるのだろうか――。 情報化投資で立ち遅れている日 この疑問を解くとっかかりとして,一つのデータを見る。総務省が2008年7月に公開した「平成20年度

    不況とユーザー企業とIT技術者
  • [IT業界の弱者]6億円を半額にしろととんでもない要求

    金融機関のシステム子会社に勤める高山真一さん(仮名)は,親会社の基幹系システムをオープン化するプロジェクトに,価格交渉の担当者として参加していた。このプロジェクトでは,親会社の担当者による強硬な値下げ要求により,数十人ものITエンジニアが苦しまされた。 「機能追加分は払わない」 親会社のシステム企画部門に所属するこのプロジェクトの担当者から,システムの概要仕様書を提示された。その仕様書に基づいて見積もることを求められ,約3億円(誌推定)と見積もった。悲劇の種はこの時点で既にまかれていた。後から考えれば,この概要仕様書は,どうやらユーザーへのヒアリングを十分に行わずに作成されたものだった。それに基づいて見積もった金額が基準となってしまい,その後の不当な値下げが要求される事態を招くことになった。 概算見積もりの後に機能を詳細に検討すると,概要仕様書にはない,必要な機能が次々と判明する。精査す

    [IT業界の弱者]6億円を半額にしろととんでもない要求
  • 見積もり2億円のIP電話を820万円で構築した秋田県大館市から学べること:ITpro

    秋田県大館市は2008年12月,市庁舎にIP電話を導入したことを公開した。同市は2005年6月に1市2町が合併して現在の大館市となった。以前の市と町の庁舎を有効活用するため分庁舎制をとっていたが,8庁舎9事務所間の連絡を公衆回線で行っていたため「多大な電話料金が生じていた」(大館市)。2006年,庁舎の構内交換機を交換する時期に合わせ更新を検討した。電話料金の削減を狙いIP電話を検討したが,ベンダーからの見積もりは約2億円。電話料金の削減をあきらめて従来と同じアナログ交換機を更新する場合でも約2000万円との見積もりだった。 このとき,自前でのIP電話導入を提案した職員がいた。前述の中村芳樹氏である。中村氏は同市商工課の職員。電話網を担当する総務課ではなかったが,趣味で中学生のころからパソコンを使っており,独学でプログラミングも学んでいた。市でIP電話の導入を検討していることを耳にした中

    見積もり2億円のIP電話を820万円で構築した秋田県大館市から学べること:ITpro
  • 「OpenOffice.org移行の理由はMS Office 2007での大幅な変更」---会津若松市情報政策課 本島氏

    「OpenOffice.orgへの全面移行を決心した理由は,Microsoft Office 2007が以前のバージョンと大幅に変わったこと」---会津若松市役所 総務部情報政策課 副主幹 島靖氏は2008年10月28日,IPAフォーラムの講演で同市のOpenOffice.org導入についてこう語った。 島氏は「我々はなぜOSSを採用したのか~果敢にチャレンジする理由と効果を探る」と題したセッションで講演。このセッションでは会津若松市のほか,IHI 情報システム部 新事業推進グループ部長 鏑木孝昭氏がSugarCRM導入について,ミクシィ 技術顧問の小山浩之氏がmixiでのオープンソース・ソフトウエア活用について講演した。 5年で1500万円のコスト削減を見込む 会津若松市は2008年5月,市庁舎のパソコンのオフィス・ソフトをOpenOffice.orgに移行すると発表した。すでにOp

    「OpenOffice.org移行の理由はMS Office 2007での大幅な変更」---会津若松市情報政策課 本島氏
  • ニコニコ動画開発記(上) - ニコニコ動画開発記:ITpro

    筆者がドワンゴに入社したのは2000年2月。当時19歳の高校生でした。2000年3月の卒業式には,会社の有給を取って参加しました。ニコニコ動画にかかわる前は,携帯向けコンテンツや,社内向けミドルウエアの開発などにかかわっていました。現在は,ニコニコ動画を開発するチームの統括をしています。 http://d.hatena.ne.jp/shinno/ プロトタイプ「ニワビデ」 話は2006年11月にさかのぼります。ある日,同じ会社*1で働くエンジニアの戀塚*2から,メッセンジャー*3でメッセージが届きました。内容は一つのURLです。送られてきたURLをWebブラウザで開くと,まるでYouTube*4のような,見るからに動画共有サイトという画面が表示されました。いくつかの動画がサムネイルで表示されて並んでいます。 筆者はサムネイルの中から,OK Goの「Here It Goes Again」*5

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  • 時代錯誤の舞台装置はもういらない---続々・「マスゴミ」と呼ばれ続けて

    なぜマスコミは「マスゴミ」と呼ばれるのか---。筆者の体験談,友人たちの座談会を通じ,この問題について考えてきた(関連記事1,関連記事2 )。今回はさまざまな事象の深層に迫る総合情報誌「FACTA 」を発行するファクタ出版の発行人兼編集長・阿部重夫氏とITジャーナリスト・佐々木俊尚氏の対談により,三たび,この問題について考える。2人はマスコミの根底には時代錯誤の舞台装置があるとし,記者の個人能力向上による脱却が重要なカギを握ると指摘する。 真のジャーナリズムは調査報道にあり なぜマスコミが「マスゴミ」と呼ばれるのか,その問題点と解決策について,2人の対談を通じて考えていきたいと思います。まず,阿部さんがFACTAに至るまでの経緯と背景について教えて下さい。 阿部氏:日経済新聞社に入社し,基的には事件を追いかけることが仕事の社会部の記者として出発しました。当時,一番大きな経験をしたのは世

    時代錯誤の舞台装置はもういらない---続々・「マスゴミ」と呼ばれ続けて
  • 沈黙を破ったホリエモン,ITを語る - インタビュー:ITpro

    証券取引法違反の疑いで係争中の元ライブドア社長,堀江貴文氏は2008年9月8日,ITproとの単独取材に応じた。堀江氏は8月7日からサイバーエージェントが運営するブログ・サービス「Ameba」で個人ブログ「六木で働いていた元社長のアメブロ」を開設。「思ったことを素直に書きます」と,最高裁判決を前に情報を発信していくことを宣言した。沈黙を破り,約1年半ぶりにメディアの対面取材に応じた堀江氏が,ITを語る。 これまでの沈黙から一転してブログを始めたのはなぜですか。 それは暇なのと,ストレス解消と,メディアに対するけん制ですね。継続中の裁判で一審と二審はあまり目立たないようにということで,2年くらい一方的にメディアに殴られている状況が続いていました。しかし,結局はこういう結果(一審,二審も実刑判決)です。だったら,悪い情報や間違った情報などが流れていたら,ブログできちんと反論していこうかなと。

    沈黙を破ったホリエモン,ITを語る - インタビュー:ITpro
  • 第9回 Emacsエディタ入門

    Emacsは,LinuxをはじめとするUNIX系OS上において,前回に紹介したvi(「viエディタ入門」を参照)と並んで人気の高いエディタです。 Emacsは,しばしば「単なるエディタではなく,一つの環境である」といわれます。その理由は,ソースコードの編集,コンパイル,デバッグはもちろん,メールやWebブラウジングまでEmacsの中で完結できてしまうという,拡張性の高さでしょう。 今回は,Emacs入門を紹介します。 Emacsの概要 Emacsは,今から30年以上前,GNUプロジェクトの創始者であるリチャード・ストールマン(Richard Stallman)氏によって原型となるエディタが作られました。その後,様々なEmacsの実装が作られましたが,その中心となるのは,リチャード・ストールマン氏によるGNU Emacsです。この連載で取り上げている「Ubuntu(Ubuntu 8.04 L

    第9回 Emacsエディタ入門
  • 余計な機能を備えたツールバー

    McAfee Avert Labs Blog 「More Than a Toolbar」より August 19,2008 Posted by Di Tian 当社のある顧客がサンプル・ファイルを送ってくれた。ファイル名「ToolbarSetup.exe」から判断すると,ツールバーのインストーラのように思える。このファイルを実行したら,米eBayの提供しているツールバーの使用許諾契約書(EULA:End User License Agreement)が表示され,インストール用画面が現れた。そして,当然eBayのツールバーがインストールされた。 ところが,インストール途中で少々おかしなことに気付いた。このインストーラは「2ebaytoolbarsetup.exe」プロセスだけでなく,「wscript.exe」プロセスを生成し,「.vbs」ファイルを動かしていたのだ。ツールバーのインストール処

    余計な機能を備えたツールバー
  • 「マスゴミ」と呼ばれ続けて:ITpro

    ここ数年,筆者は友人たちの間で「マスゴミ」と呼ばれ続けている。 具体的にはこうだ。 筆者「最近,△×が流行ってるよね」 友人A「どうせお前らマスゴミの情報操作だろ」 筆者「…」 友人B「何か凶悪事件が起きるとすぐにネットやゲームのせいにする。これだからお前らマスゴミは」 筆者「…」 筆者と友人は敵対関係にはない。筆者が特別横柄な態度を取っているわけでもない。彼らはITの最前線で活躍しているということもあり,仕事絡みの情報収集も含めて,よく話すし,よく飲む。普段は普通の友人たちだ。ただ,彼らが抱くマスコミに対する不満につながりそうな話に差しかかると,いつもこうなる。 昨今,毎日新聞の英語版サイト「毎日デイリーニューズ」が低俗記事を掲載し続けていた問題が批判されている。こうしたマスコミの不祥事の際は仕方がない。同じマスコミの人間として,襟元を正すべきいい機会だ。心して耳を傾ける。 しかし,責任

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  • 第8回 「Microsoftのバグ」との戦い

    朝,出勤中に車で橋を渡ります。早起きして車を降りて,この橋で日海をボーっと眺めながらコーヒーを飲むのが私のリフレッシュ法。ありきたりですが,この業界にいるとこんな自然とのふれあいが力をくれるものです。こんな感じでSHIHOのヨガDVDも買って,すっかり浮世離れを気取っている私です。情けない。。。 題名に気をつけていただきたい。「Microsoftのバグとの戦い」ではない。「Microsoftのバグ」との戦いだ。つまり「これはMicrosoftのバグだ!」という言いがかりとの戦いである。こう聞くと,「あぁ,駄目エンジニアとの戦いか」と思うあなたは,きっと高スキルエンジニア。そういう人ばかりだと助かる…わけではない。なぜなら,「これ,Microsoftのせいでしょ」と言いがかりをつけるのは,現場ではそれなりに権威のあるエンジニアであることも多いからだ。 今回はこの辺のMicrosoftへの言

    第8回 「Microsoftのバグ」との戦い
  • ニコニコ動画の1万人生中継,舞台裏での技術者の奮闘

    生放送技術研究,生中継サーバー,プレイヤーFlash(バージョン1)を担当したドワンゴ 研究開発部の糸柳和法氏 [画像のクリックで拡大表示] Webアプリケーションや生放送プレイヤーFlash(バージョン2)を開発したドワンゴ 研究開発部 杉谷保幸氏。ニコニコ動画モバイルの開発も担当した [画像のクリックで拡大表示] ニコニコ動画は2008年7月4日,ユーザー2000人が集まり夏野剛氏と西村博之氏が登壇したイベント「ニコニコ大会議」を1万人に生中継した。ニコニコ動画を運営するドワンゴでは「Flashによる1万人への生中継は世界でも例がない」という。この1万人への同時配信を,同社の技術陣はどのように実現したのか。 「Flashでの1万人生放送は他に例がない」 「生中継は,録画した動画の配信よりも先にあったアイデアだった」と,ドワンゴ 執行役員研究開発部長 千野裕司氏は言う。動画にコメン

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  • 不要と言われれば退く覚悟はできている:ITpro

    BSデジタル放送の限定受信システム(CAS)として登場し,2004年に地上デジタル放送などのコピー制御にも広く採用されてから,デジタル放送によるテレビ視聴に欠かせないアイテムとなったB-CASカード。発行元であるビーエス・コンディショナルアクセスシステムズ(B-CAS社)はそれ以降,事務所就業者数20人程度の小規模所帯でありながら,一躍重大な社会インフラを担う存在となった。一方,その役割の大きさと会社規模のアンバランスさ,不透明な収支構造などに対し,ネット上などではさまざまな噂や批判の声が絶えない。B-CAS社とは一体,どんな会社なのか。同社代表取締役社長である浦崎宏氏に聞いた。 事業内容と取引先について教えてください。 放送事業者に対するB-CAS方式の使用許諾とB-CASカード発行・所有権保持,カード機能の軸となる鍵の発行・管理,B-CASカードを利用する一般視聴者の登録台帳管理が事業

    不要と言われれば退く覚悟はできている:ITpro
  • 東証のシステム障害、設定ミスをテストでも見抜けず

    東京証券取引所は7月22日午後3時半から緊急会見を開き、同日午前に発生した派生売買システムの障害について説明した(関連記事1、関連記事2)。説明に当たった鈴木義伯常務取締役CIO(最高情報責任者=写真)によると「プログラムが使用するメモリー領域の設定ミスにより、取引の注文状況を表示する板の情報が配信できなくなった」という。ベンダーである富士通の作業ミスをテストでも発見できなかった。 板情報を配信するプログラムは来、1銘柄当たり1280バイトの作業用メモリー領域を2万8000銘柄分、合計3万5000Kバイト確保するよう記述しなければならない。だが、1銘柄当たりのメモリー領域を誤って4バイトとしてしまったため、プログラムは来の320分の1の109.375Kバイトしか確保しなかった。結果として89銘柄以上の板情報の問い合わせが同時に発生すると、作業用メモリーが足りなくなり、情報配信システムが

    東証のシステム障害、設定ミスをテストでも見抜けず
  • 学生とIT業界トップの公開対談で胸を衝かれたこと---IT産業を呪縛する“変われない日本”:ITpro

    IPAのイベントで2008年5月28日に行われた学生とIT業界トップの公開対談を聞いていて,一瞬胸を衝かれた。IPA理事長で元NEC 代表取締役社長の西垣浩司氏のこの言葉を聞いたときのことだ。 コンピュータを作ることが業ではなくなったメーカー 「数として欲しいのは,金融システムなど企業の大型システムに従事する人間。こういった領域では,個人の能力よりは業務ノウハウが重要。プログラマとして優秀であっても,業務を理解しないと,よいシステムができない。技術だけを評価して処遇することは企業としては難しい。天才プログラマのように技術を極めるのであればそれを生かす道に行くべきであって,企業に入って大型システムを開発するのはもったいないか,向いてない」(西垣氏) 必要とされているのは技術ではなく,プロジェクト・マネジメント能力や調整能力。求められているのはメーカーの人材像ではなく,ゼネコンやエンジニア

    学生とIT業界トップの公開対談で胸を衝かれたこと---IT産業を呪縛する“変われない日本”:ITpro
  • 「テストをすべきなのは知っているが,現実にはできない」という現場の状況をいかに打破するか,気鋭のソフト開発者とテスト技術者がパネル討論

    「テストをすべきなのは知っているが,現実にはできない」という現場の状況をいかに打破するか,気鋭のソフト開発者とテスト技術者がパネル討論 Developers [Test] Summit 2008(デブサミTest) 「建前ではなく実際にテストを普及させるにはどうすればいいのか」。2008年4月23日,東京・九段で開催されたテストに特化したソフトウエア開発者向けカンファレンス「Developers [Test] Summit 2008(デブサミTest)」で「【徹底討論】テストなんていらない?!-テストを,どこまでやるべきか?」というパネル・ディスカッションが開催された。 司会を務めたのはタワーズ・クエスト プログラマ兼取締役社長であり,テスト駆動開発(TDD)の日での第一人者である和田卓人氏。同氏に,オープンソース・プロジェクト「Seasar」のチーフコミッタであるひがやすを氏,テストの

    「テストをすべきなのは知っているが,現実にはできない」という現場の状況をいかに打破するか,気鋭のソフト開発者とテスト技術者がパネル討論
  • 「Firefoxを使い続けるための“お勧め”設定」 , NoScriptを組み込んでいないFirefoxは使用停止に

    「Firefoxを使い続けるための“お勧め”設定」 , NoScriptを組み込んでいないFirefoxは使用停止に 最近,ある企業のシステム管理者から「Webページを不正に改ざんされる事件が最近特に増加し,その改ざんされたサイトをWebブラウザで閲覧した場合,ウイルスを送り込まれることが多いと聞く。Webブラウザを使用する時に,利用者側で行うべき対策をアドバイスしてほしい」との相談を受けました。 確かに,3月に入ってから国内の数多くのWebサイトが改ざんの被害にあっています(関連記事)。痛ましいのは,被害者であるはずのWebサイトが不正な改ざんにより,一般の閲覧者への加害者に仕立てられることです。Webサイトの管理者は,当然ながら今回の攻撃で主な手口として使用されたSQLインジェクション対策などの不正アクセスに耐えうる対策を施すべきです。しかし,このように多数のWebサイトが改ざんされる

    「Firefoxを使い続けるための“お勧め”設定」 , NoScriptを組み込んでいないFirefoxは使用停止に
    toy2done
    toy2done 2008/05/07
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