平安装束をまとい、雅楽器の笙(しょう)を使った「雅楽ネタ」を得意とするお笑い芸人、カニササレアヤコ。次世代を担う「30才未満の30人」を選出する「30 UNDER 30 JAPAN」エンターテインメント部門の受賞者に選出された。 実は彼女、芸人だけでなくアプリ開発などを手がけるエンジニアとしても活躍している。近年は音楽を演奏する仕事も増え、この春には雅楽を深く学ぼうと東京藝術大学邦楽科に入学した。 楽器とともに歩んだ幼少期 子ども時代から興味と関心の幅が広かった。 音楽に関しては、4歳でピアノを始めて以来、中学校では吹奏楽部でアルトサックスを担当、高校では弦楽部でバイオリンを弾くなど、様々な楽器に触れてきた。「笙」は、大学1年時に雅楽好きの母から贈られたのをきっかけに、地元のカルチャーセンターに通って演奏方法を習得した。 一方でお笑いにも興味を持ち、中学の文化祭で友人とともに漫才を披露。高
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