メトロに乗って、ロードマンスガータン(Rådmansgatan)駅を出ると、天文台のある小高い丘の公園が広がり、オレンジ色の丸い筒のカタチをした建物が見えてきます。 エジプトの門のような入口の細い階段を上がると、北欧雑誌を広げるたびにいつもときめいていた、あの壮大な本のパノラマが! ストックホルム市立図書館(Stockholms Stadsbibliotek)を設計したのは、モダン建築の巨匠エリック・グンナール・アスプルンド(Erik Gunnar Asplund)。 北欧にモダニズムをもたらしたといわれる、アスプルンドのデザインに酔いしれました。 □写真左/ 市立図書館の階段を上ると、黄金色に輝く本の世界が! Asplund グンナール・アスプルンド設計 ストックホルム市立図書館(Stockholms Stadsbibliotek)は、オレンジ色の円形ホールと周りを囲むキューブ形のフロア